機関紙建設なんぶ
機関紙建設なんぶ2007年12月10日号
東京土建結成６０周年 「土建まつり」
港支部コーナー もちつき、大島物産でにぎわう
アンコ衣装でＰＲ
１１月１１日（日）に東京ビッグサイトで開催された、東京土建結成６０周年イベント「土建まつり」には、組合員、家族、来賓など約３万人がつめかけ、港支部の模擬店も盛況で、終日にぎわいました。
支部の模擬店は、もちつき、伊豆大島の名産品販売（くさや・明日葉の生葉・明日葉麺・明日葉のり・御神火焼酎・牛乳煎餅）、生ビール・ペットボトル飲料・ヤクルトの販売、石工部によるミニ石灯篭の展示・販売と、盛り沢山の内容でした。
麻布分会が中心となって「もちつき」を行いましたが、つきたてのお餅にアンコとキナコをからめての即売では、長い行列ができ、餅をつくのが追っつかないほどでした。
伊豆大島の名産品販売も好評でした。
大島分会から、分会長の内田敬三さん・アサ子さん夫妻、藤澤一夫さん・多壽子さん夫妻、井坂秀和書記長・和子さん夫妻が参加。
藤澤多壽子さんと井坂和子さん、支部書記の佐藤さんが、「あんこ」の衣装を着て、ＰＲ。特に、明日葉の粉末入り麺に、明日葉のテンプラを乗せた一品が大好評。
生ビール、ペットボトルのお茶、ヤクルトも完売。ビールは２０リットルのタンク５本が空になりました。
また、支部石工部が石灯籠の展示・販売を行い、商談も成立。
イベント中のあまりの忙しさに「死ぬかと思った」と言う組合員さんがいたくらいの大繁盛でした。参加された皆さん、お疲れ様でした。
支部主婦の会「ヘルシークッキング」
毎日の食事でメタボ予防
主婦の会では、毎年、健康管理に役立つメニューを作る料理教室『ヘルシークッキング』を開催しています。
今年は、１２月２日（日）に、ＪＲ田町駅近くの港区立男女平等参画センター（リーブラ）の調理室をお借りして行いました。
芝病院の栄養士三沢さんを講師に、「豚肉のさっぱり蒸し焼き」「根菜のピリカラ煮」「蕪とワカメの味噌汁」を楽しく勉強しながら作りました。
今回の献立は、辛味やダシの旨みと酢の酸味をいかした味付けで、塩分控え目。大根、ごぼう、レンコン、ニンジン、蕪などのビタミン類豊富な旬の野菜をたくさん使ったもの。
今回は、芝分会の荒木幸枝さんが初めて参加してくれましたし、奥さんの美津江さんに連れられて、事務所分会の栁井清さんも参加し、盛り付けなど手伝っていただきました。
豚肉のさっぱり蒸し焼きは、脂なしの肉をつかうので、はじめは「脂のない肉なんて食べない方がいい」といっていた人もシッカリ食べていました。薄味ですが、大根おろしとレモン汁でいただけば、美味しいです。
三沢さんによると、内臓脂肪型肥満によって、糖尿病や高脂血症、高血圧などのさまざまな病気が引き起こされやすくなった状態を、メタボリックシンドローム（メタボ）というそうです。
メタボ予防には肥満の予防と解消が第一歩。
食生活の面では、
●まとめ食い、早食いをしないようにする
●１日３回規則正しく食べる
●間食、夜食はできるだけしない
●お酒を飲みすぎない
●野菜をたっぷりとる
といったことを心がけるとよいとのこと。
野菜が体によいと言われる理由は、体の調子を整える働きがあるビタミンやミネラル、食物繊維がたくさん含まれているからだそうです。
１食１００ｇ以上、１日３００～４００ｇくらいの野菜類・海草を使って、メタボの対策をしましょう。
〈豚肉のさっぱり蒸し焼きのレシピをご紹介
ためしにご家庭でつくってみては？
豚肉のさっぱり蒸し焼き
【材 料】（１人分）
| ・豚もも薄切り肉 （脂なし） |
７０ｇ | |
| ・大根 | ６０ｇ | |
| ・青ねぎ | １ｇ | |
| ・レタス | １０ｇ | |
| ・レモンくし型切り | １切れ | |
| ・ミニトマト | １個 | |
| ・醤油 | 小さじ１杯 | |
| ・酢 | 小さじ１杯 | |
| ・だし汁 | 大さじ１杯 | |
| ・ごま油 | 小さじ １／２杯 |
【作り方】
（１）大根をすりおろして、軽く汁気を切ります。
豚肉は、食べやすい大きさに切ってください。
青ねぎは小口切りにします。
（２）醤油・酢・だし汁を混ぜ合わせ、調味料を作っておきます。
（３）フライパンで、ごま油を熱し、豚肉をサッと焼き合わせ、（２）で作っておいた調味料を回し入れ、フタをして蒸し焼きにします。
（４）汁気がなくなったら、器にレタスを敷いて、豚肉を盛り付け、大根おろしと青ネギを乗せ、レモンとミニトマトを添えて、出来上がり。
大根おろしにレモン汁を落とし、豚肉と一緒にいただきます。
※ポイント
脂身がついたまま調理する場合は、量を減らしたり、油を使わずに蒸し料理にするなどして、油のとり過ぎに注意しましょう。
豚肉をゆでた後に、ポンズをつけて召し上がる「冷しゃぶ風」もおいしいです。