消費税増税に反対する国民多数の声を無視する民・自・公による「国民不在の談合」で、増税法案成立へ
◆消費税増税を柱とする「社会保障と税の一体改革関連法案」の参議院での採決めぐり、法案成立阻止にむけ、自公をのぞく野党6党と参院野党7会派が7日、不信任・問責の両決議案を提出しました。法案成立をさせたい野田首相・谷垣自民党総裁・山口公明党代表は、8日夜に会談をもち、「近いうちの解散」を前提に、法案を成立させることで合意しました。◆朝日新聞調査(7月7日〜8日)で、賛成42%・反対49%、東京新聞調査(7月14日〜15日)で「反対」「どちらかと言えば反対」が55.2%(6月より2.3ポイント上昇)、「賛成」「どちらかといえば賛成」が43.4%(同44.6%)、今国会で法案成立を「した方がよい」が36.7%、「しない方が良い」が57.9%です。この増税反対の世論を無視して、民・自・公は増税につきすすんでいます。◆「増税すれば中小企業の倒産につながり、かえって税収が減る」と、広野議員(国民の生活が第一)が指摘している通り、デフレ状態で消費税を上げても税収増は期待できません。景気を回復させることによって税収増を図るしかありません。このまま消費税増税につきすすめば、消費税増税を伴う緊縮財政政策をすすめた結果、経済危機に瀕しているヨーロッパ諸国の「二の舞」になることは目に見えています。◆また、安住財務相が「増税後も新規国債発行額が減るわけでない」とのべているとおり、政府が増税の根拠のひとつとしている財政再建効果が期待できないことも明らかになっています。◆国民不在のまま、消費税増税が着々とすすめられています。国民の立場に立った政治の実現が、緊急に求められます。
クボタ訴訟で画期的判決、建設アスベスト訴訟に大きなはげみ
◆クボタ工場周辺に住み、「中皮腫」で死亡した住民2人の遺族が、クボタと国の責任を求めていた訴訟の判決が8日にあり、住民の被害を認める「画期的判決」が出されました。◆今回の判決は、わたしたちがたたかっている「首都圏建設アスベスト訴訟」にとって、大きな「はげみ」となるものです。◆建設アスベスト訴訟の東京地裁判決は9月26日です。被害者の立場に立った判決が下されるよう求める「公正判決要請署名」へのご協力をお願いします。
安全性疑問視されるオスプレイ配備に、全国知事会も反対!
◆米軍は、10月以降、普天間基地にオスプレイ(MV-22)を配備し、本州・四国・九州の6ルートでの低空飛行訓練実施を計画しています。◆オスプレイは、墜落事故が相次ぎ、搭乗中の軍人も多数死傷していることから、アメリカ本国でも安全性が疑問視されています。◆オスプレイ配備は、普天間周辺だけの問題ではなく、日本全体の問題となっており、全国知事会議は7月19日に、山口県の岩国基地へのオスプレイ搬入に反対する緊急決議を全会一致で採択しました。また、NHKが全国の知事に行った取材では、22人の知事がオスプレイの安全性に懸念があるとしています。◆他国の軍隊に私たちの安全が脅かされるという状況に、野田首相は「とやかく言う立場にない」と答えており、日本の首相としての資質が問われています。
秋の組合員拡大月間を9〜10月に取り組みます
目標達成に向けて、月間前の今から準備をすすめよう
●復興需要が下支えとなり、新規着工戸数と受注高は増加傾向にある一方、低賃金・低単価が続いている上、国交省がすすめる「社会保険未加入対策」で、事業主と職人・労働者の負担が増すことは必至となり、転職・廃業に向かう仲間も出てきています。また、国民的課題となっている消費税増税やTTP参加、原発再稼働は、私たちの仕事とくらしに打撃を与えていきます。●建設産業の危機の打開、消費税増税阻止をはじめとする運動の前進に向けて、「影響力」を高めていくためには組織増勢が不可欠です。●今年の「秋の拡大月間」は、月間5%目標を堅持した上で、年間13%到達目標達成で、増勢することをめざし奮闘することにします。●7月24日24日の本部登録では、拡大6人、転入4人、脱退24人で、8月1日付当初人員は1,220人。本部登録後から8月9日までに、雇用日加入で8人の加入(7月1日付雇用日加入1人、8月1日付雇用日加入7人)があり、8月1日付修正現勢を1,228人とし、年間拡大91人・年間拡大率7.34%となります。●現在までの到達をふまえれば、準備期間の8月に、組合員訪問や対象者のリストアップ、チラシのポスティングなどに取り組み、9〜10月を全力で奮闘することで、秋の月間中での年間13%到達は十分可能です。
◆分会別の目標《( )内は13%目標の残》
みなと分会・・・20(35=各群1人目安)人
事業所分会・・・40(35)人
大島分会・・・・2(4)人
国保予算要求のためのハガキ要請行動にご協力ください
◆東京土建国保は、組合員が納める保険料と、国と都からの補助金で運営されています。土建国保の安定運営のためには、歳入の約45%を占める補助金の獲得が必要です。組合では、毎年7月から12月にかけて、厚労省、財務省、東京都への「ハガキ要請行動」に取り組みます。◆ハガキ要請行動は、組合員であれば誰でも参加できる運動です。「組合員一人・1シート4枚」の記入を目標に取り組みます。◆7月から8月にかけて、厚生労働省の保険局長・審議官・国保課長・国保課長補佐あての「ハガキ要請行動」に取り組んでいます。◆(1)目標をやりきる構えをつくり、(2)集約(とりまとめ)と点検の体制を確立し、未記入者への呼びかけを強め、(3)事業所群、直属組合員、青年・子育て世代への働きかけで、「ハガキ要請行動」を成功させていきましょう。
秋の火災・自動車共済キャンペーン〜加入者にクオカード
1.どけん火災共済・秋の加入キャンペーン(9月を準備期間に、10〜11月本番)
8月からの「どけん火災共済5万件キャンペーン」(5組合=東京・埼玉・千葉・神奈川の各土建と京建労)と連動した加入キャンペーンにとりくみます。秋の目標1.5%(19件)と年間3%の加入件数目標(残目標25件)の達成をめざします(なお、8月からのカウントとなります)。
[分会報奨]分会5件達成に5,000円、
[プレゼント]新加入者にクオカード(500円) 、
[5万件キャンペーン]抽選で豪華プレゼント
2.どけん自動車共済見積もりキャンペーン
10月加入・継続分からの団体割引が10%から12.5%に良くなります。この機会にまずは見積もりを。支部は、秋のキャンペーン目標1.5%(19件)の達成をめざします。
[分会報奨]分会5件で5,000円
[加入者プレゼント]
新加入車1台につきクオカード(1,000円)
※また、月間中の加入車を対象に、恒例の記念品が当たる抽選も行われます
●共済学習会の開催・・・支部・分会・群の役員は、仲間の世話役として、共済の「案内・普及」(仲間によろこばれ、結びつきを強める活動)の先頭に立つことが求められます。秋のキャンペーンを前に、共済学習会を開催します。
[と き]8月27日(月)午後7時〜[ところ]東京土建みなと会館3階会議室
[参加対象]支部執行委員、共済推進委員、群長、群会計、
当面の集会や宣伝行動、学習会にご協力下さい!
(1)諸行動等
1)国民大運動実行委員会の緊急国会行動
[と き]8月22日(水)正午集合
[ところ]参議院議員会館前の歩道に集合
※他団体との合同集会後、土建は議員要請行動をします。[参加要請]みなと分会から2人(1号動員)
2)都議会開会日行動
[と き]9月19日(水)正午より
[ところ]都庁第一庁舎前の通り
[参加要請]みなと分会から5人(1号動員)
3)港各界連、消費税をなくす会、港社保協との共催による宣伝行動 ※雨天中止
8月行動 24日(金)午後6時〜、浜松町駅北口
9月行動 24日(月)午後6時〜、田町駅三田口[参加要請]各分会12人のご協力をお願します。
4)働く仲間のみなと9条の会と核兵器の廃絶めざす港原水協の共同宣伝行動 ※雨天中止
9月行動 10日(月)午後6時〜、浜松町駅北口
10月行動 9日(火)午後6時〜、新橋駅SL口
[参加要請]各分会12人の参加をお願します。
5)「原水爆禁止世界大会」港代表団報告集会
[と き]8月24日(金)午後7時開会
[ところ]東京土建みなと会館3階会議室
[参加対象]林靖久常任執行委員、過去に世界大会に参加した組合員、希望する組合員・家族
6)「建設アスベスト訴訟」勝利めざす運動
横浜地裁判決は許しがたい不当判決でしたが、国に解決のための新たな制度創設を求めるマスコミ報道が相次ぐなど、これまでの私たちの運動は世論形成の上で大きな前進を築いています。
9月26日(水)の東京地裁判決勝利に向け、一層の世論喚起に取り組みます。
I.署名宣伝行動
[と き]8月27日(月)午後6時〜
[ところ]田町駅三田口
[参加要請]みなと分会12人
II.東京地裁判決日(9/26)当日行動 ※雨天決行
[行動の概要]
(1)首都圏一斉早朝宣伝(午前8時00分〜午前9時00分、田町駅芝浦口)→(2)霞が関大宣伝と地裁前集会(午後2:00〜3:00)→(3)入廷行動・判決待機(午後3:00〜3:30)→(4)省庁個人請願行動(午後3:30〜4:30:厚生労働省・国土交通省・財務省を予定)→(5)判決報告・早期解決決起集会(午後6:00〜8:00:日比谷野外音楽堂)
[参加要請]
(1)は、みなと分会12人(2号動員)
※主婦の会にも役員に参加要請します
(2)〜(5)は、みなと分会12人
※(2)〜(5)を通しで参加して1号動員
7)「拡大執行委員会・秋の活動者会議」の開催
9月の支部執行委員会は、対象を群役員まで
広げた「拡大執行委員会・秋の活動者会議」として開催し、本部講師の講演をうけ、支部・分会・群の役員の意思統一を行います。
[と き]9月7日(金)午後6時開会
※支部でお弁当を用意します。※本部講師の講演・質疑
応答後(約1時間半)、通常議案を討議します
[ところ]東京土建みなと会館3階会議室
[参加対象]支部四役・常任・執行委員、分会四役、群長、群会計、主婦の会役員
知って・知らせて・得するお知らせコーナー
◆としまえんでプールとBBQを楽しもう会
後継者対策部・事業所対策委員会・主婦の会共催の企画です。お誘い合わせの上、ご参加を。
[内 容]主に青年・子育て世代の組合員が家族や仲間の組合員と一緒に一日楽しめるよう、プール券付きとして(BBQのみを希望するも可)、夕方からBBQ交流会を行います。
[と き]8月25日(土)BBQは午後4時〜6時
[ところ]としまえん
[集合時間](1)プール券付きを希望する人:午前10時正面ゲート前集合、(2)BBQのみを希望する人:午後3時30分正面ゲート前集合
[参加対象]20歳代から50歳代の組合員とその家族、主婦の会会員と配偶者
[参加費]中学生以上3000円、小学生以下無料
♥上級救命講習(8時間講習)の開催
災害時の応急復旧対策の一環として開催します。適切な初期処置が行えるよう、AEDなどの心肺蘇生法、手当や搬送法を学びます。内容を習得したと判断された人に認定証が交付されます。
[と き]9月30日(日)午前9時〜5時
[ところ]東京土建みなと会館3階会議室、
[講 師]芝消防署、財団法人東京救急協会
[参加対象]組合員と家族、
[定 員]20人(先着順、定員になり次第締め切り)
[参加費]2,600円(テキスト・教材費として)
※昼食は支部で用意します
●映画・美術展などのあっせん販売
「映画チケット・美術展入場券のご案内」(8〜9月版)を配布します。ご活用ください。
★無料法律相談会
毎月第3水曜を基本に、鶴見祐策弁護士による相談会を開催しています。要事前予約。
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