春の組合員拡大月間 目標達成
土建国保、個人事業者に好評 6月も拡大を継続
今年の春の拡大月間は、第65回大会に参加した設計士の仲間からの助言を得て、個人で建築設計事務所を開業している組合未加入者にターゲットを絞り、主に土建国保と建築士賠償保険、建築士講習を周知するジャンボハガキDMを、都心三区と島しょの個人建築設計事業者約250者へ送付し、役員による電話アポ作戦を実施してきました。この活動で多くの対象者を掘り起こし、これまでの対象者と合わせ約40人が対象者リストに上がりました。設計士の役員が昼間の設計事務所訪問に参加し、3人の設計士を組合に迎えるという、画期的な月間になりました。
みなと分会は設計士の加入や一人親方労災を目的にした加入などで9人、事業所分会は既存事業所の春の新規雇用に伴う従業員を中心に38人、大島分会は分会役員の奮闘で3人を拡大しました。
この結果、 支部目標49人を超過する50人・4.12%(前年比▲0.46ポイント)の新たな仲間を迎え、春の拡大月間17年連続の支部目標を達成しました。また6月1日現勢を1,222人(1月現勢比+8人)とし、1月現勢を回復し、増勢することができました。
春の拡大月間を、組合員拡大と組織強化にまい進した仲間の皆さんに敬意を表します。大変お疲れ様でした。
自営業者が加入する国民健康保険は、昨年4月から財政運営を市区町村から都道府県に移し、国保会計への公費(住民税)の繰り入れをやめたことで、多くの場合保険料が大幅に引き上がっています。今年度の保険料納付書類が自治体から送られる6月中旬を目途に、春の月間で活用したジャンボハガキDMを、改めて個人建築設計事業者へ送付し、電話アポ作戦を実施していきます。引き続きご協力をお願いします。
全建総連の組合員が「是正勧告」、働き方改革関連法対応は緊急課題
昨年末、全建総連の組合員(事業主)が神奈川労働局の立ち入り検査を受け、「労使協定を結ばずに休日労働をおこなった」「割増賃金を払っていない」「アーク溶接の作業者にじん肺健診をおこなっていない」の3点の是正勧告(指導)があり、時間外労働と割増賃金を6カ月さかのぼって支払うなどの対応となりました。働き方改革関連法対応について、事業所訪問や算定基礎届相談などで周知を急ぎます。
厚労省予算要求ハガキ行動 ご協力をお願いします
建設国保育成・強化の運動として、国保組合補助現行水準確保の取り組みをすすめます。6月からは厚生労働省へのハガキ要請の運動に取り組みます。
土建国保は国と東京都から補助金を運動で勝ち取ることで保険料を抑えてきました。
私たちが書いたハガキは請願書として扱われ、都や厚労省は請願権(憲法16条)に基づき全てのハガキに目を通します。私たちの訴えを国と都に届け、この力で予算要求をしています。
要請ハガキ用紙は組合員宅や事業所別に送付しますので、要請文例を参照して記入し、支部事務所へご返送ください。
6月〜7月に厚労省へ向けたハガキ(1人が1シート4枚記入)をシート枚数で100%、ハガキ枚数で400%やり切ります。「組織拡大をすすめるうえでの国保業務拡充」「社会保障制度拡充」の視点から土建国保に加入していない仲間にもご協力をお願いします。
7月は参議院選挙に行こう! 組合の要求について
7月におこなわれる予定の参議院選挙では、東京土建一般労働組合規約第3条の「政党支持の自由」を保証し、同時に「組合員の政治活動の自由を守ってきた」(東京土建綱領)精神と伝統を守りながら、次の要求の実現を掲げ、組合員の「政党支持の自由」と「選挙活動の自由」を保証し、それぞれの候補者や政党がどのような主張や公約をかかげているかを語り合い、棄権の無い投票行動を促していくことにします。
○建設従事者の権利確立と処遇改善、人が育ち魅力ある建設産業への民主的な転換を図ること。現場の安全確保を徹底し、労働法制を改悪せず、長時間労働をなくし、労働者の権利を守ること。建設技能者の大量育成に力を注ぐこと。アスベスト被害の根絶に向けて政治的な主導性を発揮し、「補償基金」を創設すること。
○大幅賃上げの実現、法定福利費と諸経費が充分に確保できるよう行政指導を徹底すること。生活ができる最賃の引き上げとともに、公契約法制定・公契約条例の普及促進を主導すること。
○地域中小建設業者により一層官公需が回る仕組みづくりを強め、住宅改善への助成事業を普及すること。自然災害対応を早急に強め、減災防災のまちづくり・住まいづくりを促進すること。
○医療、介護、年金、保育、教育に関する費用の国民負担を大幅に軽減すること。建設国保の育成強化をはかること。雇用対策と職業訓練に手厚い支援をすること。
○軍備増強の予算編成から社会保障制度の拡充に転換し、消費税増税とインボイス導入を撤回すること。
○安保法制の廃止と、憲法9条に自衛隊を明文化する改憲を阻止すること。
○自由と民主主義を奪う強権的な政治を排し、憲法の持つ国際的にも先進的で優れた権利条項を活かし、立憲主義の回復と国民本位の政治に改めること。
○原発再稼働は取りやめ、沖縄に基地はいらないという民意に連帯し、横田基地、麻布米軍ヘリ基地の撤去、オスプレイの配備を中止すること。
知って知らせて得する組合員へのお知らせコーナー
◆どけん共済・各種あっせんのご案内・・・下記の優待券、申込書をお送りします。ご利用ください
○ 2019年9月末まで1,000円割引! 紳士服の青山・特別優待カード
○ ギフト商品が25%引き! 丸大ハムのお中元用ギフト申込書
○ 5人まで割引! サンリオピューロランド特別割引券
○ ご自宅用にも! プリマハムまごごろお届け便申込書
◆関東自動車共済・事故受付連絡先が変更しました。事故の際には下記に連絡を!
平日・午前9時〜午後5時
東京事業本部損害調査課
電話:03−5962−4002
平日・午後5時〜翌午前9時、土・日・祝日・年末年始
夜間・休日事故受付専用ダイヤル
電話:0120-89-8819
当面の集会や宣伝行動、学習会にご協力下さい!
◆東京都連・国会議員統一要請行動(社保)
[日時]6月14日(金) 午前10時〜12時30分
[集合]衆議院第二議員会館多目的会議室
[要請]支部3人(1号動員)
※議員会館入口で参加者に通行券配布
◆ディーセントワーク統一行動/サウンドデモ集会
[日時]6月15日(土) 午後1時30分集合
[集合]東池袋中央公園 駅周辺をデモ行進
[要請]支部3人(1号動員)
◆不公平な税制をただす総会
[日時]6月18日(火)午後1時30分〜
※12時30分から通行証を配布
[会場]衆議院第2議員会館第1会議室
[要請]支部2人(1号動員、小宮)
◆総がかり行動「国会議員会館前集会」
[日時]6月19日(水)午後6時30分〜
[集合]衆議院第2議員会館と参議院会館の間
[要請]支部3人(2号動員)
◆「いまの税の使い方は公正か?」学習会
[日時]6月20日(木)午後6時開場
[会場]全国町村会館(千代田区永田町1?11?35)
[講師]荻原博子さん(経済ジャーナリスト)
西郷南海子さん(薔薇マークキャンペーン事務局長)
[要請]希望する組合員と家族(2号動員)
◆東京土建独自憲法改悪阻止国会要請行動
[日時]6月21日(金)午前10時開会
[会場]衆議院第2議員会館多目的会議室
[要請]支部3人(1号動員)
※午前9時30分から入館証を配布
◆予算要求対都行動・生活危機突破中央総決起大会
@東京都連「全都建設労働者対都要請行動」
[日時]6月26日(水)午前9時30分集合
[集合]日比谷野外音楽堂
[参加要請]支部2%(1号動員、中央決起集会含む)
終了後いったん退場、昼食休憩の後に再度入場し中央決起集会に参加します。
A全建総連生活危機突破中央総決起大会
[日時]6月26日(水)午前11時30分開場
[会場]日比谷公園野外音楽堂
集会後銀座コースでのデモ行進があります。
◆金曜日官邸前行動(東京土建デー)
[日時]6月28日(金)午後6時30分〜
[集合]衆議院議員面会所(6時15分までに集合) [参加]自主参加
◆教育集会「どうなる?小学校教育!」
[日時]7月6日(土)午後1時30分開会
[場所]消費者センター講習室(パーク芝浦2階)
[講師]石山久男さん(子どもと教科書全国ネット21代表委員)
[要請]希望する組合員と家族(2号動員)
◆神奈川2陣東京高裁第2回期日行動
[日時]7月8日(月)午前9時〜
[場所]東京高裁前⇒衆議院第1議員会館・大会議室⇒官邸前集会
[参加]支部5人(1号動員)
◆以下の行動はいすれも午後6時から、各分会10人の参加要請です!
◆安倍9条改憲NO!憲法を生かす全国統一署名(3,000万人署名) 街頭宣伝行動
6月27日(木)、広尾駅1番出口
◆港各界連・消費税をなくす会・港社会保障推進協議会の共同宣伝行動
6月24日(月)、浜松町駅北口
※宣伝場所は他団体の競合などで変更する時があります。 |