9月〜10月は組合員拡大行動にご協力を
東京土建は、「誰ひとり取り残さない!2020建設アクション」と銘打ち、新型コロナウイルス感染症拡大防止と建設労働者の生命と暮らし、雇用を守り、小零細事業者の経営を支えるため、運動の3本柱(下表参照)を指針として運動してきました。この指針にのっとり、港支部では今春から役員の連日の奮闘により、組織内の仲間に電話作戦を展開し、「コロナで何か困っていることはないか」の声掛けを続け、持続化給付金申請などを通じて仲間の悩みに応えてきました。
要求運動をさらに引き上げ、運動の成果と仲間の声を秋の大手企業交渉や各省庁要請での影響力を高めていくためにも、一人でも多くの仲間を組合に迎えるため、秋の組合員拡大行動を実施していきます。
秋の拡大月間は、10月末までに2020年1月現勢(1,239人)比3.5%(44人)の新しい仲間を迎えることを基本目標として、全分会の目標達成と年間1%実増を目指す取り組みです。同時に年末までに1月現勢比12.0%(149人)の組合員加入と、2021年1月現勢1,300人を目指しています。
秋の組合員拡大月間では、3つの密を避けつつ、コロナショックに苦しむ仲間に手を差し伸べる取り組みとして、引き続き組織内の仲間に声をかけていく電話作戦を展開していきます。今回からは事業所に努める事業所分会の仲間にも取り組みを拡大していきます。平日の昼間に各事業所にお電話しますので、ご協力ください。条件によっては直接訪問も視野に運動を展開していきます。
新しい取り組みでは、港区内の大手建設現場での宣伝行動に取り組みます。大規模オフィスビル建築現場で働く職人、一人親方や零細事業主に組合の活用と加入を訴えていきます。
コロナショックから生活と経営を守ることはもちろん、建設産業の改善と、消費税増税中止や平和の課題など国民的要求実現を前進させ、土建国保や労働保険事務委託など、組合の諸制度の安定的な運営を勝ち取るためには、新たな仲間を組合に迎え入れることが必要です。
組合員の皆さんには改めて、現場の仲間、取引先、外注先、応援の職人さんなど、皆さんの周りの建設関係で働く組合未加入の仲間の紹介と、「組合員一人ひとりができる運動」として提起した4点の運動など組合の活動への協力をお願いします。
誰ひとり取り残さない!2020建設アクション・運動の3本柱
@国・自治体・大企業への要求運動・不況対策の大展開
組織内外の建設従事者への相談活動や国・自治体・大企業への要求運動の前進。
Aだれひとり取り残さない建設従事者の組織拡大強化
要求運動を組織内外で周知し、仲間を守る組合機能の発揮と、仲間と共にすすめる拡大運動の推進と組織強化、未組織従事者への影響力の発揮。
B国民的大運動の先頭に
国民生活の緊急事態にこそ労働組合として政治課題に向き合い、建設産業の実態と仲間の要求を掲げ、地域とともに大衆的行動に取り組む。
今月の請願署名・アンケートのお願い
行動が制限される中、組合員一人ひとりができる運動として、コロナ危機から仲間を守ることを中心とした以下4点の運動へのご協力をお願いします
その1・新型コロナウイルス感染症による生活と経営を守る要請署名
建設労働者の賃金を保障し、中小建設事業者の経営を守る国の継続的支援を獲得する運動として、すべての仲間に署名を訴えていきます。
その2・現場従事者へのPCR検査実施の強化・支援を求める都知事署名
清水建設や大成建設などの大規模現場でのクラスターの発生が確認され、建設現場での感染リスクが浮き彫りとなっています。建設現場での感染拡大を防ぎ、安心して現場で作業ができるよう、PCR検査実施の体制強化と予算処置を東京都に求める署名です。
その3・都立・公社病院の独立行政法人化の中止と医療の充実を求める署名
コロナとの長期的なたたかいが想定される中、患者の多くを受け入れている都立・公社病院の独立行政法人化が進められようとしています。港区民の利用者が多く、組合員も多くいる伊豆七島からの重篤患者のヘリコプターによる搬送受け入れ体制を持つ都立広尾病院を守るうえでも、都立・公社病院独立行政法人化の中止を求める請願署名に取り組みます。
その4・土建国保を守り社会保障改悪を許さない予算要求はがき運動
6月〜8月にかけて呼びかけた厚生労働省あての予算要求はがき行動は、9月9日現在で1,464枚、117.5%(昨年115.0%)の集約となりました。
ご協力ありがとうございました。
引き続き9月〜10月は、東京都あての予算要求はがき行動に取り組みます。東京都は新型コロナウイルス対策で6回の補正予算を組み、財政調整基金も枯渇しつつありますが、特定目的の基金の取り崩しなども視野に国保補助を確保するよう運動を強める必要があります。文例を参照して1シート4枚のはがきに要求文等をご記入ください。
集約目標は組織人数比400%、ひとり4枚を全組合員で書けば達成となります
いずれも9月23日までに支部事務所へご提出ください
知って知らせて得する組合員へのお知らせコーナー
コロナから雇用と経営を守ろう
雇用調整助成、家賃支援給付、持続化給付、土建国保減免etc・・・組合にご相談ください
■厚生労働省、雇用調整助成金などの特例措置を12月末まで延長
厚生労働省は8月28日、雇用調整助成金などの新型コロナウイルスに対応した特例措置について、これまで9月30日までとしていたものを年末まで延長することを発表しました。
労働者の雇用と収入を守り、事業者の経営を支えていくうえで、他業種と比較して不況が遅れてくるといわれている建設業での雇用調整助成金制度の活用はこれからが本番となります。
◆持続化給付金・家賃支援給付金の支部受付相談日(予約制)
[と き]9月28日(月)、10月27日(火) 午前10時〜午後5時 受付:午後6時終了
※お仕事の関係上、ご都合がつかない場合には個別対応いたします。
[ところ]東京土建みなと会館
[定 員]一日につき7名(相談は1名あたり1時間) [必要なもの]電話相談時に個別対応
■土建国保・保険料減免制度 申請は組合まで
東京土建国保組合は、コロナによる世帯主の死亡または重篤な傷病、組合員の収入の減少など減免事由の発生時点にかかわらず、2020年2月〜9月分の保険料を対象として、減免申請を受け付けています。
当面の集会や宣伝行動、学習会にご協力下さい!
◆建設アスベスト訴訟・院内署名提出集会
[日時]9月15日(火)午前11時〜
[場所]衆議院第一議員会館大会室
[要請]支部2人(1号動員)
◆クボタ東京本社前抗議行動
主要アスベスト建材メーカー・クボタが交渉を拒否!抗議集会を行います
[日時]9月18日(金) 午前11時〜
[会場]クボタ東京本社前(中央区京橋2-1-3)
[要請]支部3人(1号動員)
◆さよなら原発首都圏集会
[日時]9月18日(金)午後5時30分〜
[場所]日比谷野外音楽堂
[要請]支部1人(1号動員)
◆港原水協・ヒバクシャ国際署名の取り組み
[日時]9月19日(土)午前11時〜
[集合]田町駅芝浦口
[参加]分会5人(2号動員)
◆改憲NO!全国市民アクション・総がかり行動
[日時]9月19日(土)午後3時30分〜
[集合]国会議事堂正門前(向かって左側南庭集合)
[参加]支部3人(1号動員)
◆建設アスベスト訴訟1000人集会
[日時]10月8日(木)午後1時〜
[場所]日比谷野外音楽堂
[要請]支部8人(1号動員)
◆港区労連・最低賃金ゾーン宣伝
[日時]10月9日(金)午後6時〜
[場所]田町駅芝浦口
[要請]支部5人(2号動員)
◆大手現場宣伝
@港区内大手現場宣伝行動
[日時]9月28日(月)午後4時30分集合
[現場](現場、集合場所は精査中)
[参加要請]分会10人(2号動員)
A台東区内現場・昼休み宣伝行動
[日時]9月29日(火)午前11時30分集合
[集合]広徳公園(台東区役所裏、台東区東上野4-5-1)
[現場]ブリリア上野ガーデン(元請:三井住友建設)
[参加要請]支部3人(1号動員)
B豊洲6丁目現場宣伝行動
[日時]9月29日(火)午後4時30分集合
[現場]豊洲6丁目現場(元請:清水建設、ゆりかもめ豊洲市場前駅前)
[参加要請]支部3人(1号動員)
C港区内大手現場宣伝行動
[日時]10月6日(火)午後4時30分集合
[現場](現場、集合場所は精査中)
[参加要請]分会10人(2号動員)
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