群会議の話題

■群会議の話題≪第210号≫ [2020年10月12日]

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10月末までに あと 34人の新たな仲間を組合へ

秋の組織拡大月間成功に向け、全組合員の皆さんの“力”を貸してください!!!

 東京土建では、毎年9月から10月にかけて、秋の組織拡大月間として、組合員の加入促進運動を実施しています。
 みなと分会は8月27日から行動を開始し、日曜行動を含めてこれまで8回の行動を実践。分会のすべての仲間に「コロナで困っていることはないか」の聞き取りに合わせて、「紹介者にお米一俵プレゼント」キャンペーンを通じて組織拡大を行っていることの周知を進めてきました。こうした中、元組合員の独立開業と後継者対策部長の奮闘により外注職人加入で、2人の成果になっています。
 事業所分会を中心とした昼間の訪問行動は、これまで3回行ない、既加入事業所への組合活動への協力を訴える訪問と未加入個人設計事務所への加入を訴える訪問を実施してきました。7月に資料請求があった大手ゼネコン傘下で建築板金施工を行っている事業主から、労災の特別加入を目的に相談が寄せられ、さっそく訪問して加入を勝ち取りました。そのほかに既加入事業所の新規採用による加入が5人、事業所の外注先紹介が1人となり、事業所分会の成果は7人となっています。
 大島分会では、既加入事業所の新規採用による加入が1人となっています。島しょでの拡大を推進するため、組合チラシを大島・新島・式根島に約3,000枚配布しました。
 こうした取り組みの結果、10月12日現在支部全体での拡大成果は10人となっています。
 港支部はこれまで秋の支部目標は17年連続、全分会目標は11年連続で達成してきましたが、率直に言って、現在の成果到達から目標達成までは険しい道のりとなっ
ています。
 今月、各組合員や各事業所に、組合未加入の社員さんや外注さんについて、紹介をしてもらう声かけ行動を強めていきます。昼間の事業所訪問や電話での声掛けをしますので、いっそうのご協力をお願いします。

安倍首相辞任するも菅新政権「安倍政治を継承」

 安倍晋三首相は8月28日に記者会見し、持病の再発により辞意を表明しました。7年8カ月にわたる「安倍政治」は、憲法解釈の変更と集団的自衛権の行使を認める閣議決定、安保法制の成立など、安全保障をめぐる国のありようを大きく変えました。とりわけ内閣だけで憲法解釈を変更し集団的自衛権を認めたことは、政治権力を縛る立憲主義の破壊といえる暴挙です。また財務省近畿財務局職員の自殺にまで及んだ「森友」問題、「加計」「桜を見る会」疑惑をはじめとする政治の私物化や行政文書の改ざん・隠ぺい、そして公職選挙法違反で逮捕・起訴された河井克行前法相・衆院議員と妻の案里参院議員による大規模買収をめぐり、安倍首相の意向で自民党本部から交付された1億5千万円が買収の原資になったのではないかなど、数々の疑惑にまっとうに応えることはついぞありませんでした。経済政策では「アベノミクス」は貧困と格差を広げ、2度にわたる消費税増税は国民経済に深刻な打撃を与えました。
 安倍首相辞任を受け、9月16日開催された臨時国会での首班指名選挙にて菅義偉氏が内閣総理大臣に選出されました。長きにわたって官房長官として安倍首相を支えてきた菅新首相は安倍政治を全面的に継承することを明言しています。前述した安全保障改悪、立憲主義の否定、政治の私物化と数々の疑惑、国民経済の低迷をけん引してきた張本人です。菅政権は早くも首相に任命権がある日本学術会議の会員に人事ついて、安保法制や共謀罪を批判してきた人を含む数人の会員任命を拒否。理由を開示せず恣意的な政治を展開しています。

東京の求人5カ月ぶりに7000人台回復 建設業が雇用の防波堤を担う

 安倍晋三首相は8月28日に記者会見し、持病の再発により辞意を表明しました。7年8カ月にわたる「安倍政治」は、憲法解釈の変更と集団的自衛権の行使を認める閣議決定、安保法制の成立など、安全保障をめぐる国のありようを大きく変えました。とりわけ内閣だけで憲法解釈を変更し集団的自衛権を認めたことは、政治権力を縛る立憲主義の破壊といえる暴挙です。また財務省近畿財務局職員の自殺にまで及んだ「森友」問題、「加計」「桜を見る会」疑惑をはじめとする政治の私物化や行政文書の改ざん・隠ぺい、そして公職選挙法違反で逮捕・起訴された河井克行前法相・衆院議員と妻の案里参院議員による大規模買収をめぐり、安倍首相の意向で自民党本部から交付された1億5千万円が買収の原資になったのではないかなど、数々の疑惑にまっとうに応えることはついぞありませんでした。経済政策では「アベノミクス」は貧困と格差を広げ、2度にわたる消費税増税は国民経済に深刻な打撃を与えました。
 安倍首相辞任を受け、9月16日開催された臨時国会での首班指名選挙にて菅義偉氏が内閣総理大臣に選出されました。長きにわたって官房長官として安倍首相を支えてきた菅新首相は安倍政治を全面的に継承することを明言しています。前述した安全保障改悪、立憲主義の否定、政治の私物化と数々の疑惑、国民経済の低迷をけん引してきた張本人です。菅政権は早くも首相に任命権がある日本学術会議の会員に人事ついて、安保法制や共謀罪を批判してきた人を含む数人の会員任命を拒否。理由を開示せず恣意的な政治を展開しています。

今月の請願署名のお願い

その1・新型コロナウイルス感染症による生活と経営を守る要請署名
 建設労働者の賃金を保障し、中小建設事業者の経営を守る国の継続的支援を獲得する運動として、すべての仲間に署名をお願いします。
その2・都立・公社病院の独立行政法人化の中止と医療の充実を求める署名
 コロナとの長期的なたたかいが想定される中、都民のいのちを守る都立・公社病院独立行政法人化の中止を求める請願署名に取り組んでいます。
その3・土建国保を守り社会保障改悪を許さない予算要求はがき運動
 東京都あての予算要求はがき行動は、東京都の財政調整基金がコロナ対策により逼迫するなか、来年度の土建国保料の動向を左右する重要な取り組みになっています。文例を参照して1シート4枚のはがきに要求文等をご記入ください!

いずれも10月22日までに支部事務所へご提出ください

港区へ新型コロナウイルス対策と羽田新航路見直しを要請します

 東京土建港支部が参加する港区大運動実行委員会は、秋に向けて参加各団体の要望をまとめて「港区への要望」として港区長宛に提出します。特に今年は、新型コロナ対策と羽田新航路見直しを求める要請を行っていきます。とりわけ区内の中小例先企業対策として、経営体力が乏しい事業者に対し、@売上の減少幅が小さく、国の持続化給付金の受給要件を満たさない事業者への支援制度A雇用調整助成金申請にあたっての費用補助制度B都の感染拡大防止協力金の対象外の業種にむけた支援金制度などの創設を求めます。

知って知らせて得する組合員へお知らせコーナー
コロナから雇用と経営を守ろう
雇用調整助成、家賃支援給付、持続化給付、土建国保減免etc・・・組合にご相談ください

◆持続化給付金・家賃支援給付金の支部受付相談日(予約制)
持続化給付金は、とりわけ一人親方さんの場合受給対象になりやすい制度です。手続きは簡単なので組合に相談を!
[と き] 10月27日(火) 午前10時〜午後6時 受付:午後5時終了
    ※お仕事の関係上、ご都合がつかない場合には個別対応いたします。
[ところ]東京土建みなと会館
[定 員]一日につき7名(相談は1名あたり1時間) [必要なもの]電話相談時に個別対応
■土建国保・保険料減免制度 基準期間11月まで延長 NEW!
 東京土建国保組合は、コロナによる世帯主の死亡または重篤な傷病、組合員の収入の減少など減免事由の発生時点にかかわらず、保険料の減免申請を受けつけています。減免申請は今年2月以降で売り上げが大きく減少した月が2か月以上となることが基準となっており、この基準となる期間が2020年11月分まで延長されました。
◆雇用調整助成金などの支部受付相談日(予約制) NEW!
コロナの影響で従業員を有給で休業させたとき、最大全額が国から助成させる制度です。雇用維持に使わない手はありませんよ!
[と き] 11月24日(火) 午前10時〜午後5時 受付:午後4時終了
    ※お仕事の関係上、ご都合がつかない場合には個別対応いたします。
[ところ]東京土建みなと会館
[定 員]一日につき6名(相談は1名あたり1時間) [必要なもの]電話相談時に個別対応

当面の集会宣伝行動学習会にご協力下さい

◆労働相談ホットライン事前宣伝
[日時]10月28日(水)午前8時〜
[場所]都営地下鉄大門駅A6出口付近
(芝大門更科布屋前)
[要請]分会5人(2号動員)
◆平和といのちと憲法を守り生かす憲法集会国会正門前行動
[日時]11月3日(火)午後1時30分〜
[場所]国会正門前
[要請]支部3人(1号動員)
◆横田基地にオスプレイはいらない東京大集会
[日時]11月22日(日) 午後1時〜
[会場]福生市・多摩川中央公園
(JR牛浜駅から徒歩12分)
[要請]支部5人(1号動員)
大手現場宣伝
◆港区内大手現場宣伝行動
[日時]10月20日(水)午後4時50分集合
[集合]「綱町三井倶楽部」(港区三田2−3−7)前
[現場]ザ・パークハウス三田タワー(元請・熊谷組)
[参加要請]分会10人(2号動員)

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