機関紙建設なんぶ

機関紙建設なんぶ2008年7月10日号

第31回住宅デー

  楽しい企画で地域にアピール

  住宅相談件数、昨年上回

今年の第31回住宅デーは6月22日(日)を統一開催日として全国で開かれました。都内では約1000会場で開催。港支部では、港区と港区教育委員会の後援をうけ、港区内の4会場で取り組みました。今年の支部の住宅デーは、各分会の創意工夫で花や野菜の販売などの企画満載でパワーアップ。午後の雨で水をさされましたが、魅力ある企画や事前宣伝が功を奏し、午前中には多くの来場者が集まりました。

 

開始前より長蛇の列

お客様の意見受けとめる

芝分会

 

写真【芝・造園・戸田義生】
 第31回住宅デー、芝分会は芝浦のリーブラで行いました。前日から会場設営、雨対策も万全と分会一同、一丸となって各担当を決め、責任を持って行いました。
 包丁研ぎは開始前より長蛇の列、合計101丁、まな板削り16枚、鰹節削り2人、野菜販売は完売、アートタイル59枚、今年初めて取り組んだ花の苗を板でつくったプランターに入れての販売35個とお昼までは絶好調でしたが昼から振り出した雨には負けました。
 でも、お客さんの反応は良かったと思いました。午後3時過ぎ、分会長の支持で片付け始め、その後は反省会。その中で、受付をしてくれた大塚さんのお話です。「去年の住宅デーで研いでいただいた包丁の切れ味が悪かったので、お金を払いますからプロの人に研いで下さい」と言われたそうです。包丁研ぎは横で見ていても大変な仕事だと思います。包丁が受付に一杯になれば必死で研がないといけないと思いますが、最後の検査や確認がおろそかになっていたのかもしれません。このお客さんの気持ちも分かります。
 私たちは職人なのですから、このような意見を真摯に受けとめて来場者の皆さまから「来年も住宅デーを楽しみにしてますよ」と声を掛けていただけるよう努力していかないといけないのではないかと思いました。
  最後に分会の皆さま、お疲れ様でした。楽しかったです。ありがとう。

 

宣伝で来場者確保

来年の開催に意欲燃やす

麻布分会

 

写真麻布分会は、港区立網代公園で開催しました。
 支部の目標だった参加者数と来場者数の確保、住宅相談の受付数などはすべて達成することができましたが、そのための事前準備は念入りに行いました。
 宣伝には特に力を入れて、オリジナルカラーチラシを新聞折込に2万枚、手配り用に300枚を用意し、町会の掲示板にも貼り出してもらいました。

写真当日の企画にも工夫し、おもちゃの魚釣りやスーパーボールすくい、ヨーヨー釣りなどの催し物をすべて楽しんでもらおうとスタンプラリー形式にしました。子どもたちもひととおりの遊びを体験し、景品やお土産をもらって楽しそうでした。
 来場者は約200人、おなじみの包丁研ぎは54丁、住宅相談は昨年を上回る10件がありました。来年も盛大に開催したいと分会一同意欲を燃やしています。

新橋分会・事務所分会

  くじ引きで幸せのオーラ

  野菜も完売で大盛況の住宅デーに

写真【事務所・設備・清水弘之】赤坂会場では、赤坂小学校のピロティで新橋分会・事務所分会合同で開催し、住まいの無料住宅相談会、包丁研ぎ、まな板削りコーナーの他、タイル工作、昨年同様に野菜の販売を行いました。今年初めての企画としては、ガラガラポンによるくじ引きを行い、大人も子どもも真剣な面持ちで白玉を目指していましたが、みごと幸運の1等白玉(賞品はデジカメ)を引いたのは、たまたま前を通りかかり、住宅デーのチラシを眺めていた20代のカップルでした。2等の黄玉(賞品はゲーム機)を引いたのは、最後まで親子タイル工作に汗していた小学生でした。共に大喜びで、企画したこちらまで幸せのオーラをいただいた感じになりました。
 午後の雨で入場数が少なくなったのは残念でしたが、野菜は売り切れましたし、包丁研ぎのコーナーは休む時間がない程の盛況でした。来年は、野菜だけ買って帰ってしまう人たちをどう長く会場に停留してもらうかが課題となりました。

雨の中60本を研ぐ

  会場・時期の検討必要

  白金分会

写真【白金・大工・島田次男】
 白金分会では例年どおり四の橋通児童遊園で行いました。この日は雨が降るとの予報でテントを濡らすと、後始末が大変なのでブルーシートを上にかぶせたりして、事前の準備に大変でした。
 住宅デーの当日、午前中は雨も落ちてこず、包丁研ぎの方もぼつぼつ持ってくる人もあり、60本を少し超えるくらいありました。
 子どもさん向けにはアートタイルなどの準備をしましたが、午前午後を通じて、3・4人が集まったくらいなので少々残念でした。
 さて、午後から雨も本降りになり人もあまり来なくなりました。
 後片付けの頃には、雨もますます強くなり、大変でした。
 参加して下さった組合員の皆さん、主婦の会の皆さん本当にご苦労さんでした。夕方、反省会をしましたが、「次はもっとお客様に来ていただけるように会場を変えるとか、梅雨時をずらして開催するとかの検討をした方がよいのではないか」との意見が出ました。

東京土建青年部

  おめでとう創立50周年

  青年部募集中

写真【青年部担当書記・佐藤有紀子】
 青年組合員の皆さん、東京土建には「青年部」というのがあることをご存知ですか?
 「青年部」と言われると、堅苦しいイメージになってしまいますが、飲み会やバーベキュー、サマーキャンプ、スノーボード、ダーツ、ボーリングなど、楽しい企画を開催しています。
 遊びや飲み会を通して、建設現場で働く同世代のいろんな人たちと出会って、いろんな話をしながら、将来の人脈を築こうじゃありませんか。同じ産業で働く青年だからこそわかるグチや不満も思いっきり発散させてください。
 青年部は皆さんが楽しまないと意味がないので、質問や意見など、ガンガン寄せてください。しっかりと受け止めていきます。
 また、東京土建の資格を取るための講習料を補助してくれる青年部員だけの「特権」、チャレンジ助成金も利用できます。
 皆さん、青年部に加入しましょう。すべてはそこからです。

東京土建青年部

  サマーキャンプ

  と き 8月9日(土)〜10日(日)
  ところ 西湖「浜の家キャンプ場」
  集 合 13時より現地受付開始
 

○お問い合わせ・お申込は…
 東京土建港支部・事務所まで

TEL 3451‐6673

担当・佐藤有紀子(さとう・あきこ)

土建国保を守る

  予算要求ハガキ

  1人1シート、必ずご協力下さい

イラスト東京土建国保の予算は、国保加入の組合員の皆さまが負担する国保料のほかに国と東京都の補助金で組み立てられています。
 この7月、8月は建設国保の補助金を確保するために厚生労働省への「ハガキ要請」を取り組みます。土建国保が引き続き安定的に運営できるように組合員と家族のご協力をお願いします。
 今月の配布資料で厚生労働省へむけたハガキをお届けしますので、1人1シートのご協力ください。
 ハガキは必ず自筆でご記入を。住所・氏名も忘れずにお願いします。

新橋分会

  第1回交流学習会

  仲間のためにも勉強必要

写真【新橋・内装・出井章史】6月15日〜16日の2日間、千葉県小湊ホテル三日月にて交流学習会を行いました。梅雨の最中にもかかわらず晴天に恵まれ浜松町より13人は、定期運行バスにて一路安房湖港をめざします。
 午後12時半に到着。軽く昼食をとってさっそく会議と学習会をスタート。支部より鈴木、北川両副委員長にご参加いただき、住宅デー成功に向けてご指導いただきました。
 また、御崎書記に分会の仲間に詳しく説明できるよう、ふだん会議で学習しづらい組合制度の細かいことまで、懸命に質問させていただきました。各分野にわたって勉強不足を反省。
 これからは分会の仲間の皆さんの質問にお答えできるよう、さらなる勉強が必要と決意しました。その後、夕食をとってその日は閉会しました。
 翌日、帰路の定期バス出発まで近所の名刹誕生寺などを訪れ、束の間の交流を深める時間としました。
 午後2時半のバスで心地良い疲労とともに東京への帰途につきました。

サラリーマンも怒り

  増税・後期高齢者医療制度

写真6月24日夕方、新橋駅SL前で大衆増税反対と後期高齢者医療制度の中止を求める街頭宣伝をおこないました。参加したのは6団体21人。
 仲間はSLの前で大きな横断幕を広げ、道を行く人にアピール。山本邦彦税対部長はハンドマイクで「大企業・大資産家への減税の一方、負担が大きく増え、これ以上の増税の痛みに国民はもう耐え切れない」と訴え、帰宅途中のサラリーマンも立ち止まって耳を傾けていました。
 また、後期高齢者医療制度の中止を求める訴えには「支援金の名目で健康保険料も上がった。こんな年よりイジメの制度はすぐに中止しなきゃダメ」と言いながら署名をしてくれる人も。1時間の宣伝で、チラシ入りのティッシュ1200個を配布し、署名60筆を集めました。【K】

知は力なり

  港支部労働学校開催のお知らせ

  秋の拡大成功に向け、支部役員を対象とした労働学校を開催します。
  [参加対象] 支部執行委員と分会四役のご参加をお願いします。
  [と き] 1課     8月26日(火)午後7時〜
2課     8月28日(木)午後7時〜
3課・4課 9月7日(日)午前10時〜午後4時30分
  [ところ] いずれも、東京土建みなと会館3階会議室
 

諸物価高騰で、僕らの生活はますます苦しくなるばかり。仕事の面でも、マンションのだぶつきなどで、「仕事がない」状態。
 藤圭子じゃないけど、♪「どうすりゃいいのさ、このあたし〜」と、ぼやくだけじゃ、はじまりません。
 こんな状況になった原因(政治や経済の仕組みや流れ)を知り、その原因を克服していくことが求められます。
 そこで、今回、支部執行委員と分会四役を対象に、情勢分析や労働組合の役割などを学ぶ「労働学校」を開催します。
 今回学んだことを、運動に活かしていきましょう。

 

 

不平不満だけじゃ始まらない

情勢知ってくらし変えよう

主婦の会レクレーション

  ジャム作りで楽しく交流

写真【芝・主婦・佐藤民子】
 主婦の会3連続お楽しみレクレーションの第1弾として、初めての試み「ジャム作り」が6月29日(日)11時から東京土建みなと会館で行われました。
 朝からの雨の中、5階の和室には若いファミリーや20代の女の子も参加して、総勢17人で、いつもの「主婦の会」の行事とはちょっと違ったものになりました。
 作ったのはブルーベリージャム、あんずジャム、マーマレードの3種類。砂糖ひかえめで作りました。
 あんずの実から種を取ったり、夏みかんの房から実を取り出したり、子どもたち4人(5歳の美里ちゃん、小2の拓人くん、匠くん、小4の沙耶ちゃん)も大活躍、最後の洗い物までお手伝いしてくました。
 子供たちの遊び相手に…と来てもらったお姉さんたち2人も子どもたちの頑張る姿にびっくりしていました。
 7月にはしながわ水族館にみんなで行くことを企画しています。参加お待ちしています。

法律相談会のご案内

写真支部の顧問弁護士、鶴見祐策先生による「法律相談会」を毎月1回、原則として第3水曜日に行います。
 これまでは、希望者を第一法律事務所での相談としてきましたが、今後は東京土建みなと会館(支部会館)での開催といたします。
 法律相談は原則として最初の1回は無料です。
 相談希望者は完全予約制といたしますので、必ず前日の午後5時までに支部事務所にお申し込み下さい。
 組合員の皆さまのご利用をお待ちしています

第1回ボーリングの会

  大会優勝めざすぞ

写真

本部ボーリング大会での優勝と青年組合員との交流をめざして「ボーリングの会」(楽しくボーリングを練習する会)が発足され、第1回目の会が6月26日(木)午後7時より、東京ポートボールで行われました。
 20代・30代・40代の若手組合員さんを中心にして、書記2人を含む15人が参加し、楽しく盛り上がりました。
 「今度は、分会でもボーリングで交流したいね」の声もありました。
 練習を重ねて優勝をめざします。

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