仲間を増やす「春一番」の拡大月間が始まっていますが、いよいよ本番を迎えます。月間を成功させて4月12日に開催される第55回の支部大会を迎えようと役員も決意を固めたところです。
教育宣伝部では、運動の先頭に立って頑張る石井正組織部長(副委員長)にお話をうかがいました。
石井組織部長
拡大月間成功で大切なのは「やるぞ」という意欲です。私自身、東京土建に入ったばかりの時は、「区の健康保険より土建国保の方が内容も保険料も有利だから」と加入しただけでしたから、「仲間を増やす」とか「組合員拡大」の意義なんて、考えたこともありませんでした。
「なんで拡大するのか」を考えたのは組織部長になってからです。町会でもそうですが、組織というのは拡大しなければ、後を引き継ぐ人がいなければ、なくなってしまいます。頑張って次の世代に引き渡したいじゃないですか。
本部や支部が出す課題や目標を見れば、確かにキツイと思います。でも、それを「いかに月間を盛り上げて、楽しんでやるか」です。そのためには、それぞれの分会で「どうしたら、楽しんで行動に参加してもらえるのか」ユニークな作戦を立てて欲しいと思います。
メディアの時代ですから向こうから「土建に入りたい」と言われるくらい魅力的な大量宣伝を考えるのも一つです。
ぜひ、みんなで拡大をお祭りにして盛り上げましょう。
大きなタヌキがお出迎え
2月14日、飯山温泉の元湯旅館にて参加者29人で日帰りバス旅行を行いました。支部近くの寿堂より旅館のバスで出発。この日は天気も良く、暖かく、前日の寒さがどこに行ったかと思いました。道路もすいていて時間より早く着きました。
迎えてくれたのは大きな大きなタヌキでした。春になれば、この付近は桜が見事だそうです。
皆でお風呂に入り、宴会になり、食事がすすむにつれてカラオケで歌い、高齢者とは思えない声量でにぎやかに過ごしました。
これを期に「福寿会(シニアの会)」を盛り上げて長生きし、次のリクリエーションにも参加してください。福寿会がんばろう。
わが家のペットはビーグル犬(名前ラスク、14歳)です。大森に住んでいる頃、息子がペットショップで買ってきたものです。動物は元気な時はいいのですが、病気をしたり、死んで別れる時が悲しいので、飼わないことにしていたのですが、息子が勝手に飼いはじめてしまいました。
はじめの3日間は気が付かなかったのですが、どこかで犬の声がするのでおかしいなと思い、家の中をさがしたら、使っていない部屋にいました。どこの家でも飼う時は子どもたちが自分で世話をする約束で飼い始めたと思いますが、わが家も同じで、ぼくの仕事が増えてしまいました。
飼い始めて14年、メタボの「後期高齢犬」になってしまい、何回もダイエットに挑戦しましたが、食べたがるので、おやつなどをあげ過ぎて失敗の繰り返し。散歩をしていてもすれ違う老人にお前も頑張れよと励まされながら散歩をしています。体重19キロ(標準12キロ)、特技は特になし、ぼくの移動する後をついてきます。朝、夕の散歩が大変だけれど、かわいいものです。
太り気味のラスクくん
お世話をする北川さん
前進座の人気俳優、藤川矢之輔さんより、港支部の皆様あてに五月公演のご案内状が届きました。矢之輔さんは、旗びらきにも来賓としてご出席され、支部ではお馴染み。公演は中村梅之助舞台生活70周年、松本清張生誕を記念して5月17日に行われます。
藤川矢之輔です。今度の五月公演では、体格のせいですかね、幕末の偉人の中でもあまりにも有名な、西郷隆盛を勤めます。
去年の大河ドラマ『篤姫』でも、皆様の地元、田町の駅のところにあった江戸薩摩藩邸で、西郷は勝海舟と会談し、江戸城を無血開城しました。江戸を火の海にして、武力で押さえつけようとした官軍の総大将・西郷どんが、何故総攻撃を中止したか。それは、私・西郷が、舞台の中でお話します。
この芝居をご覧になったら、西郷どんの気持ちが判っていただけます。いや、もし西郷どんが西南の役で戦死せず、明治政府の中枢にいたら、明治時代は変わっていた。大日本帝国も、第二次大戦もあるいは、と思わせてくれるようなことを、西郷どんは言っておるんですよ。
大政奉還や、明治維新は何だったのか、最後の将軍・慶喜が江戸を去った後、日本はどこに向かって行ったか、それがよく判る五月国立劇場公演『江戸城総攻』、是非ご期待下さい。
また『左の腕』は、松本清張先生の短編小説を歌舞伎仕立てにして、翫右衛門と先代国太郎・先代菊之丞らが初演した作品を梅之助が引き継いで、舞台生活70年を記念して上演する、心温まる江戸庶民の人情を描いた珠玉の名作、きっとご満足頂けます。
江戸城のお堀の前に立つ国立劇場に、皆様お揃いで是非お出かけ下さい。
(株)ビルドシステム
仕事の内容 電気設備の工事・修繕施工管理
希望等 経験者(未経験者でも要相談)。25〜35才位
資格等 電気工事士2級以上であれば尚可。
問い合わせ 03―5789―2977
駅頭宣伝で消費税反対の世論づくり
税金対策部(税対部)では、消費税・庶民増税に反対し、民主的税制による納税者の権利確立を求める取り組みをしています。
とくに月に1度の駅頭宣伝では、仕事帰りのサラリーマンを中心にハンドマイクで訴え、署名もいただきながら、チラシやティッシュを配っています。署名の数も少しずつですが増えてきて、世論づくりに一役かっていると思います。
「社会保障のために消費税の増税はしかたがない」と言っている人がまだまだ少なくありませんが、消費税は貧しい人ほど負担が多くなる不公平税制。社会保障の財源は大企業や金持ち優遇税制の見直しや軍事費削減、公費無駄遣いをはじめとした徹底した歳出の見直しで捻出すべきです。
本来、税制とは何か考えてほしい
税金というのは私達にとって大切なもの。自分の払う税金、税金の使いみち、本来、税制とは何かということを1人1人が関心を持って考えてほしいと思います。そして納税者の権利の確立も重要です。
税対部では、そのための学習会なども取り組んでいます。
事業所は経営センターを活用して
港支部では事業所の加入が増えています。そこで事業所の経営をバックアップする「東京土建経営センター活動の推進」を行っています。経営センターでは記帳や決算入力、経営相談、経営セーフティー共済、小規模企業共済、経営事項審査、法人設立などの事業を行っています。仲間がつくったセンターなので、費用も格安です。
税金のことは組合に相談を
組合では、確定申告や年末調整などの相談も行っています。外注や手間請け、1人親方などになり、自分で確定申告をしなければならない仲間も増えています。源泉されている人も医療費控除などで年末調整で税金が戻ってくる場合もあります。
まずは、気軽に組合に電話をしてみてください。