秋の拡大月間も終盤戦となります。9月前半戦の取り組みでは、大島分会を除くすべての分会で成果が上がるとともに、9月節目標を若干下回る30%の成果となる22人の新しい仲間を迎えることができました。
10月後半戦の終盤の奮闘で、秋の月間目標を達成させ、東京土建の仲間の唯一の社会保障とも言える土建国保を守るとともに、賃金や仕事確保など、仲間の仕事と暮らしを守る保証を築いていくことにしましょう。
拡大運動の成否は、なんと言っても仲間からの紹介です。仲間からの紹介が最高の対象者であり、仲間からの紹介を拡げることが目標達成の保証となります。月間前半の9月の新加入者の特徴は、組合内事業所での新規雇用従業員の加入が全体の40%を占め、その他に仲間からの紹介が18%、新規事業所の拡大に伴う加入が23%、不払い相談での加入などとなり、組合内事業所と仲間からの紹介がこれまでの加入者の60%を占めています。
引き続き、組合員訪問を強化して、組合未加入の知り合いと仕事仲間の紹介、組合員拡大運動への協力をお願いします。また、普段会うことのない組合員をより多く訪問するためには、多くの役員の参加と奮闘が求められます。各群の群長の協力をお願いします。
10/3豊島園バーベキュー
晴天に恵まれた10月3日(日)、恒例となりました「豊島園BBQを楽しもう会」を開催しました。今年も90人を超える親子連れや青年組合員のみなさんで大いに賑わい、受付を済ませるとさっそく色々な乗り物に挑戦し、あっちこっちで楽しそうな笑顔が見られました。
お昼のBBQには沢山の食事や飲み物で各テーブルも大変な盛り上がり、石井組織部長の組合員拡大の訴え、浜崎本部中央副執行委員長の激励のあいさつ、奈良本部常任中執・組織担当のあいさつ、同日に同じ会場で中間決起集会を開催した中野支部の長浜組織部長からの拡大成功めざす連帯のあいさつとエールをいただき、出席者のみなさんの賛同も受け、支部目標達成の意思統一をしました。
BBQを食べながらの各テーブル、各分会を超えての交流には、港支部の層の厚さを確認しました。
会の最後に、小宮常任執行委員のお礼の言葉には、来年も皆さん元気な笑顔で集まっていただけるお約束をいただきました。
西蔭正子さん
10月10日みなと区民まつり「モザイクタイル作り」のお手伝いに参加いたしました。
今まで遠目に見ていただけのモザイクタイルでしたが、今回は実際に作成しその難しさと楽しさにちょっぴり目覚めてしまいました。
それにしても、子どもたちの創作力のすばらしさには驚きました。大胆な中にもその子なりの感性があり、決して大人が曲げてはいけない、もっと大切にしなければならないものだと改めて感じました。毎年作りに来てくれる子や楽しみにしている大人もいるほどのモザイクタイルを実感しました。
2010年の「みなと区民まつり」が10月9日(土)と10日(日)の両日、雨模様の中開催され、支部は子供広場にモザイクタイルの工作教室で参加しました。9日(土)は、朝からどんよりとした小雨の空模様でしたが、142枚のモザイクタイルの製作を指導しました。10日(日)は天気予報では、午前中いっぱい雨の予報でしたが、開始時間の10時には雨も上がり、昼前には薄日も差し込む秋晴れとなり、足元は直前までの雨の影響でぬかるんでいましたが、秋祭りにふさわしい天候となり、318枚のモザイクタイルの製作を指導しました。当日のメインイベントのパレードは早々と中止となり、残念な思いをした人も沢山いたようでした。
子ども広場での工作教室は、子どもたちの目が輝く工作教室とすることができました。また、9日には、子どもの広場の各テントを海江田経済財政担当大臣が激励に訪れました。
現場に掲示されていた施工体系図
東京土建は建設労働組合として、現場改善や賃金運動に取り組んでおり、春秋にスーパーゼネコンをはじめとする大手建設企業・住宅建設企業に対する「大手企業交渉」を行うとともに、官民の「現場訪問」(現場で問題点や労働者の要求をつかむ活動)を行っています。
港支部は9月15日に、支部PAL(組合職長の会)会員を中心に4人で、港区発注の4現場を訪問し、所長や代理の方と現場環境や賃金、建退共のことなどについて懇談しました。
学校施設改築現場では「賃金は確保している。現場改善については、職長会のリーダーシップで推進しており、要望を反映している」(所長談)ということもあり、1ヶ所にトイレが10器設置されているなど、訪問した組合員から「現場環境がよい現場だ」との感想がありました。
今回は、公共工事を対象にしたので、施工体系図や建退共シールなどの掲示など、概ねすべての現場でシッカリなされていました。今後は民間現場への訪問行動を進めていきます。
それは、ある日突然の電話から始まりました。
「東京土建港支部住宅センターですが、ある組合事務所移転の相談に乗ってほしいのですが・・・」と。
土建組合になって30年、初めての仕事の話でした。
早速住宅センターに入会し、先方との話を進めました。
移転を期に組合員が気軽に来れ、ゆっくり休める組合事務所にしたいとの意向を受け数回の打ち合わせ後、9月11日無事引越しが終了しました。
今回提案した目玉は会合のイスにもなりゴロ寝もできる畳什器で、組合員に好評とのこと。今後も活躍してくれそうです。
今回のことで今後の住宅センターのシステムを受身ではなく攻めの姿勢で、仕事も仲間も広げる必要を痛感しました。仕事につながる具体的な活動もして行きたいと思います。