機関紙建設なんぶ

機関紙建設なんぶ2011年02月10日号

住宅デーきっかけにリフォーム工事受注

 

右から磯田さん、施主の林様、三井田分会長、組合員の三田さん

右から磯田さん、施主の林様、三井田分会長、
  組合員の三田さん

昨年6月13日に開催した「住宅デー」での住宅相談をキッカケに、白金分会の磯田勝代さん(工務店代表)が住宅の全面リフォーム工事を受注し、1月12日から分会の組合員(大工、電工、管工事、トビなど)の協力で工事を進めています。
 築50年の土壁づくりのお家にお住まいの林さんが、「地震や強風のときなどドキドキしていた。そろそろリフォームを」と考えていたちょうどその時に、住宅デーのポスターを目にし、白金分会会場に来て、相談を寄せてくれました。
 より詳しい話をうかがおうと、住宅デー翌日に、磯田さんが林さん宅を訪問。その後、お客さんが満足いくようジックリ話を聞くという立場で、11月までの毎週土曜日にご自宅に訪問し、施主の信頼をかちえ、11月に全面リフォーム工事を請負いました。
 工事に参加した組合員が地元の業者や職人であったことから、林さんは「本当に地元の人たちが工事していると実感できました。人からリフォームのことをきかれたら、東京土建をすすめます」と話してくれています。
 「(古い建物であり)いろいろな障害があって、思い通り行かないところもありますが、白金分会の組合の皆様の協力にて工事ができたと思う」という磯田さん。
 三井田昭男分会長は「住宅デーで受注した仕事を仲間とできてうれしい。今後も仕事確保に力を入れたい」と語っています。
 今年の住宅デーは6月5日(日)に開催の予定です。今年も多くの組合員の参加で盛り上げていきましょう。

 「住宅デー」とは、毎年6月25日(ガウディの誕生日)を中心に、地域の皆さんに私たち建設業従事者の仕事や技能を理解してもらう日です。全国各地で、それぞれの地域の仲間が、住宅相談、補修・メンテナンスのアドバイス、好評の包丁研ぎやまな板削り、子どもたちに大人気の木工教室など、楽しい催し物を行う日です。
 1978年からスタートしたこの取り組みは、今年で34回目を迎えます。

支部旗びらきで活動示す

 

あいさつする 野村副区長

あいさつする 野村副区長

1月14日(金)に、港支部の2011年旗びらき(新春交流会)を八芳園で開催し、組合員・家族など55人、来賓30人など合計85人が参加しました。
 当日は、第2次菅改造内閣の認証式と重なり、国会議員の参加はありませんでしたが、港区の野村茂副区長、2人の都議会議員、自民、民主、共産、無所属の港区議会議員の皆様にご参加いただき、港支部の活動と組織を対外的に示すことができました。

「福寿会」(港支部シニア友の会)

 

笑顔の参加者

笑顔の参加者

「福寿会」(港支部シニア友の会)は、2月20日(日)に、会員と配偶者32人の参加で、新春会員交流会「はとバスで行く都内の名所めぐり」を実施し、両国の江戸東京博物館を見学、隅田公園から東京スカイツリ―を望み、浅草の仲見世通りを散策、水上バスで隅田川・日の出桟橋ルートをめぐりました。天婦羅屋での昼食などで会員相互の楽しい交流ができました。