機関紙建設なんぶ

機関紙建設なんぶ2011年09月10日号

組合員を増やす秋のキャンペーン!
 未加入者の紹介を
 東京土建が仕事と暮らしをサポート


◆9月・10月にキャンペーン
 東京土建38支部全体で、9月・10月に集中的に加入促進キャンペーンを行う「秋の組合員拡大月間」がはじまりました。
 港支部は、この期間中に、69人の新しい組合員を迎えることを目標に取り組みます。
 ぜひ、組合員の皆さんのまわりにいる未加入者(建設業に従事するご家族、お友達、現場であった人、同僚、同業者、取引先などなど)を地域の組合役員や支部事務所にご紹介ください。
◆いろんなことを行っています!
 東京土建は、組合員の仕事と暮らしをサポートするいろんなことを行っています。
 皆さんの身近で、組合にまだ加入していない人の中に、
・取引先から労災保険に加入するように言われたが、どうすればよいか分からない
・区役所の健康保険を利用しているが、保険料値上で、やりくりがきびしい
・建築士講習や作業主任者講習などの講習を受けたい
・アスベストを使用している現場に入ったことがあるが、肺の病気などが心配
・引退後が心配、建設業 退職金共済に加入したいが、どうすればいいか分からない
・仕事がない。どこかで使ってくれる会社はないか探している
・貯金がなく、万一病気になった時が心配
といったことに悩んでいる人がいたら、ぜひ組合をご紹介ください。

寄稿
 映画『ロック』の三宅島
 河合敏雄【白金分会・大工】

 

同行した仲間と(後列右端が筆者)

同行した仲間と(後列右端が筆者)

28年前の噴火で全島避難を余儀なくされた三宅島に、7月24日から26日まで、所属する白金分会の島田分会長、磯田財政部長夫妻、私達夫婦と友人の春美ちゃんの計6名で2泊旅行に行ってきました。
 竹芝桟橋22:20発・阿古港05:00着。出迎えてくれた現地の友人・和さんと計7名で眠い目を擦りながらの早めの朝食(島では、着港時刻に営業を合わせている)を早々に済ませ、和さんをガイドに島周遊へ。
 いまだ火山性ガスが発生するのですが、島の人はマスクも付けず「のどが痛くなるだけだよ」と淡々としています。
 高台に着くや否や目に映ったのはおびただしい溶岩荒野。冷えたマグマの大地に立ち、集落があった場所を見下ろすと、そこは溶岩に埋まっていました。
 今年7月公開の映画『ロック〜わんこの島〜』のロケ地へも行きましたが、すでに更地の状態。記念のためロケセットを残して欲しいと島民が要望しましたが、契約の関係で、取り壊さなければならなかったそうです。
 午後は、海に浸かったり、釣りを楽しんだり、温泉に入ったり。夕食のバーベキューでは、夕陽を満喫しながら、生ビール片手に焼肉や釣りたてのカンパチをつつきながら島の人と交流しました。
 島に移り住んで数年という人は「俺は年金暮らしだけど、ここは収入に合わせて家賃設定を考えてくれるので、暮らしやすく最高だよ」と。和さんに聞くと、3DKを1万数千円で借りている人もいるとか。俺も住みたいな〜。
 民宿の大将をはじめ島のみなさんにはお世話になりました。