この「春の拡大月間」では、月間目標3.5%の達成はもちろん、「年間6%」の達成で1月現勢1,240人を回復して、「年間増勢」への足がかりを築くことを目指してきました。
月間最終日の本日までの成果は49人で、6月1日付現勢を1,235人としました。また、「春の拡大月間」では、10連続での支部目標達成となりました。
月間の中盤までは、事業所の新規雇用がすすみ、事業所分会が先導する形となっていましたが、第5次行動(5/22、5/23)までに、芝・麻布・白金・新橋の各分会が月間目標を達成し、全体の成果を引き上げました。
支部全体の取り組みでは、ゴールデンウィーク後に、大規模民間工事(大林組)と公共工事の2現場で、現場宣伝に取り組み、拡大の雰囲気づくりを行いました。
芝分会は、組合員の仕事仲間などに加入を訴え、8人の成果をあげ、月間目標5人を達成するとともに、年間6%も達成。1月現勢も回復しました。
麻布分会は、組織内事業所の新規雇用などで、6人が加入し、月間目標と「年間6%」を達成。1月現勢も回復しました。
白金分会は、組合員の仕事仲間や事業所の新規雇用などで、5人が加入し、月間目標を超過達成し、年間6%まで「あと一人」のところまで迫りました。
新橋分会は、組合員の仲間4人の加入で、月間目標を達成し、1月現勢も回復しました。
事業所分会は、組織内事業所14社での新規雇用で20人、「事業所労災」適用で3人の事業主が加入するなどで25人の成果をあげ、月間目標を達成。1月現勢も回復しました。
大島分会は、分会役員が加入を訴え、塗装工1人が加入しました。
福寿会(目標5人)、青年部(目標2人)、主婦の会(目標10人)も月間目標を達成しました。
拡大運動にご奮闘いただいたすべての組合員・家族の皆さん、役員の皆さんにお礼申し上げます。ありがとうございました。
今回の成果のうち、地域分会と事業所分会に所属している既存の事業所での雇用日加入が26人(53%)と全体の半数を占めましたが、新規の事業所の「開拓」が進まなかったこと、支部全体で「年間6%」に到達しなかったことなど、大きな課題も残しました。年間を通した拡大(通年拡大)と、「秋の拡大月間」での目標達成で、組織の実増をめざすことにします。
「通年拡大」ということで、日頃から気をゆるめずに、がんばっていきましょう。
【清水弘之仕事対策部長・管工事】
ヤキソバの模擬店が大好評
今年の「第35回住宅デー」を6月3日(日)に港区内4会場で開催しました。
天気が持ち直した事も重なり、多くの来場者にお越しいただき、盛大に開催する事が出来ました。
今回の「住宅デー」のテーマの1つが、「地域の減災防災・耐震化を進める!!」ということで、すべての会場で、「うす型テレビ用転倒防止金具」の取り付け相談を受け付けました。
当日、紹介した「転倒防止金具(ステー)」は、「防災先進県」である静岡の企業の製品で、来場者の関心を集めました。
ご近所の多くの人たちに来て頂くため、数年前から、ヤキソバなどの模擬店にも取り組んできましたが、今回は、3つの会場で、ヤキソバ・焼きトウモロコシ・フランクフルトなどの模擬店が設けられ、住宅デー=「楽しく、おいしいイベント」になってきた観があります。
来年の第36回住宅デーもがんばっていきましょう。
【梅田武久・白金分会・石工】
「港支部石工部研修会」として、日本の高級石材の産地で知られた四国(愛媛県と香川県)の石材丁場の視察を、1泊2日(5月11日・12日)で行い、石工部員3人(梅田、千光、小野)と小川書記が参加しました。
高松空港からレンタカーを使い、瀬戸内しまなみ海道を渡り、約3時間で大島へ到着。藤村石材の社長のご案内で、大島石丁場を見学させて頂き、最新の石丁場状況・石目・耐水性・石割技術等について、丁寧な説明を受けました。
懇親会には、「石の店山田」の社長も参加頂き、庵治石の現況報告等をうかがい、交流を深めることができました。
翌日は、源平合戦で数々の有名なエピソードを残した屋島(壇の浦)を背にした庵治石丁場を見学しました。山が険しく、石が採りにくくなっています。墓石として、庵治石特有のまだらな模様を活かすには、採った原石の数パーセントしか使えない、また、構成鉱物の結合が緻密なため、ほかの花崗岩より硬く、硬度は水晶と同じ「7」であるとの説明をうかがい、庵治石が「日本一」と認められる高価な石であることを再確認しました。
「サンメッセ香川」で開催された「ストーンフェア」にも入場し、庵治石・大島石などの高級墓石製品をはじめ仏像、灯籠、彫刻品などの国内加工技術の素晴らしさを拝見しました。また、石材関連機械・工具・CAD・文字彫刻・「お墓の地震対策」等たくさんの新製品を見て大いに見聞を広めることができました。
【三井田昭男福寿会副会長・白金分会・大工】