機関紙建設なんぶ

機関紙建設なんぶ2013年4月10日号

港支部第59回定期大会を開催
2013年度活動方針を確認
武井港区長、海江田民主党代表から激励のあいさつ

大会冒頭であいさつをする堀部執行委員長

大会冒頭であいさつをする堀部執行委員長

4月14日(日)に東京都南部労政会館(ゲートシティー大崎ウェストタワー2階)で、各分会の総会で選出された代議員45人(定数は83人)と特別代議員20人、来賓16人など合計82人の参加で、港支部第59回定期大会を開催し、「2012年度の活動のまとめ」「2013年度活動方針」「2012年度決算」「2013年度予算案」「2013年度新役員の選出」など、提案されたすべての議題を拍手で可決しました。
 来賓(らいひん)として、武井雅昭港区長、海江田万里民主党代表、大塚たかあき都議(民主)、岡田まりこ都議(民主)、沖島えみ子港区議(共産)、いのくま正一日本共産党都政対策委員長などの方々にお越しいただきました(ご欠席の都議会自民党のきたしろ勝彦都議からは電報を頂きました)。
 武井区長からは、「区民まつりでの住宅相談などを通じ、区民の快適なくらしのためにご協力頂き、ありがとうございます。今、区が力をいれているのが災害対策で、今年度予算でも重要的に配分しております。すでにある耐震助成制度も積極的に活用いただきたい。

あいさつする海江田民主党代表

あいさつする海江田民主党代表

誰もが安心して暮らせる街づくりのために、今後もみなさんのご協力をお願いいたします」、海江田民主党代表からは「阿部政権の周囲には、『強い者が勝てばよい』とした小泉構造改革を推進した人たちがいる。強い者が勝てばよい、ということではダメだ。みなさんが安心してくらせるセーフティネットとなっている土建国保を守っていく」とのあいさつを頂きました。

あいさつする武井港区長

あいさつする武井港区長

今回の大会では、「建設業従事者のアスベスト被害者の早期救済・解決を図るように国に働きかける意見書」が港区議会で採択され、春・秋の拡大月間の成功で4年ぶりの組織増勢を果たすなど、仕事とくらしの危機打開への突破口を開いた2012年度の運動を総括し、2013年度の運動方針として、(1)「1500人支部をめざす運動」を港支部結成60周年(2016年)までに再構築することを基本目標として、従来の拡大運動を基本にしながらも、事業所の組織化に重点的に取り組んでいくこと、(2)公契約条例の制定やリフォーム助成制度の創設などの港区への要請行動、住宅デーなどの地域活動や大衆的な運動の発展強化のために、東京土建の原点である「地域分会」の活力を高めていくこと、(3)都心三区(港・千代田・中央)に存在する膨大な事業所とそこで働く労働者の「戦略拠点」としての役割を発揮していくことなどの確認をしました。

また、2013年度の新役員には、執行委員長に堀部忠次さん、副執行委員長に石井正さん・小宮文雄さん・清水弘之さん・園部滋さん、書記長に村松高広さん、書記次長に小川均さん・軍司有紀乃さんが選出されました。