6月7日に開催された港支部住宅デーは各地域の人達の多数の来場により大変にぎやかな一日となりました。白金・麻布十番と本年は2会場での催しとなり昨年のプラタナス会場同様、多数の若い家族連れや住宅相談などで訪れる高齢者の方などで会場は一杯になりました。花・野菜販売や恒例の焼ソバやフランク等の調理品の販売などは開場10時前から予約が入る盛況ぶり。地元消防署・消防団の協力による煙ハウスにも行列ができていました。若手(ちょっと中年)組合員の参加とベテラン組合員・女性の会の手なれた作業に会場運営も団結でき、スタッフの事前の十分な準備もあり「人よし・日和よし・準備よし」の会場一体となった楽しい住宅デーとなりました。
来場者の皆さんから頂いた住宅相談を親切・丁寧に対応する事も来年の成功へとつながります。皆さん、よろしくお願いします。
2015年 NPTニューヨーク行動 東京原水協代表団に 東京土建港支部代表として板倉慧(東京合同法律事務所)さんとともに港原水協から参加してまいりました。
4月10日大塚にある東京労働会館にて、結団式が行われました。そこで共に活動する各団体からの代表たちと会い 班編成が発表されました。私の班は前回の参加者1人を含む12人。その1人の経験を頼りに行動する事にしました。
4月25日、残念ながら1名出国出来ず11人での行動です。
11:10 成田発JAL-006便にて一路ニューヨークJFK空港へ。所要時間は、13時間ほど。時差は、マイナス13時間。到着したのは現地時間で4月25日、11:00 この時点からさらに半日を過ごす事になりました。
15時過ぎからフリータイムとなり、アメリカンサイズの夕食後マンハッタン南端に向かいバッテリーパークから小さく見える自由の女神を確認し 911テロの現場グラウンドゼロへ行きました。グラウンドゼロの破壊されたワールドトレードセンター跡地は、メモリアルとして2つのプールが遺され隣に新ワールドトレードセンターが建っていました。
翌26日(日)朝、事務局に港支部から預かった署名286筆を提出しました。午後から集会とパレードが行われます。私の班は、午前中にパレードの出発地点であるユニオンスクエアに行き 署名を貰う事から始めました。実は私、街頭で署名を貰う事すら初めてなのにそれがこの英語の国だなんて・・・。
到着した時にはすでに公園の周りで署名を求める仲間たちの姿がたくさん見えました。私たちも日本から用意していった折り鶴や栞、メッセージを記したカード等を持ち 署名行動に取り掛かります。カタコトの英語で“プリーズ ユア シグネチャ” “サイン プリーズ”等と声を掛けると“もう書いたよ”と折り鶴をちらつかせます。
署名してくれた人に“サンキュー”と グッズを手渡すと笑顔で“サンキュー”と応えてくれました。外国の人が、日本の折り紙にたいして良い印象をもっている様子が分かります。
賛同出来なかったり急いでいて関心がなかったりする人からは、目も合わせず“ノー”と 通り過ぎます。この周辺で何回も声を掛けられているのであろうか思った様には署名が集まりませんでした。
午後から集会が始まり、日本各地から原水協代表団1000人余とその他団体、アメリカ他 海外の団体が集まってきました。
あっ!いつもの桃太郎旗も見えます。(東京土建)
会場では3,000人程が集まったとの発表が、あったそうです。集会での意思統一の後 ユニオンスクエアから国連本部近くのハマーショルド広場までおよそ3.2km、音を出したり踊ったり英語で訴えながらのパレードになりました。沿道にも人が集まり、署名を求めると快く応じている姿が見られました。私は、賛同を求め午前中に渡しきれなかったグッズを沿道で手渡しながら歩きました。会場に入れなかった団体が途中で加わったのであろう、後に現地日系の新聞では7500人と書かれていました。
目的地のハマーショルド広場では、 国連・NPT代表に「署名の趣旨である核兵器禁止条約の交渉開始を必ず全加盟国に伝えてほしい。世界の良心に照らしてお願いする」と強く訴え、6,336,205筆の積み上げられた署名が提出されました。
27日(月)午前中 セントラルパークそばのコロンバスサークルでの、署名行動に取り組みました。昨日よりも積極的に声掛けができて立ち止まってくれると英文の署名用紙を見せます。やはり“ノー”と言う人が居ますが、目を通したうえでの“ノー”は、核兵器は必要との意思表示なのだろうか。サインをしてくれた人とは、グッズを使っての交流も出来ました。多くの人に声を掛けます。そしてこのような取り組みを行っているという事を多くの人達に知らせられればそれだけでも前進かなと。
午後には、日本原水協代表団会議:国際シンポジウム がエシカル・ソサイエティで開かれました。1058人の代表団が任務の一つであった署名提出を昨日全員で成功させた事を確認し大きな拍手がありました。この後のひとつひとつの行動を成功させ、被爆70年の世界大会へ前進を作り上げようとの呼びかけがありました。
アメリカ/ジョセフ・ガーソンさん 「日本から1000人以上がスーツケースに署名を詰め、ニューヨークに来て地球平和国際会議と数千人のニューヨークデモに参加され、心を打たれた」と。
イギリス/ジョニー・クレグさん 「総選挙真っ最中で面白い状況にある。16兆もの巨額の“トライデント核潜水艦システム更新計画”で、現在 福祉の削減で国民健康保険制度が危機にあり、核兵器でステイタスを上げるのか弱い国民を守るのか問われている」と。
28日(火)国連本部への入場をしました。入口では空港なみのチェックが有り、バックの中に反核メッセージのTシャツや署名用紙を見つけると中で使うつもりか?等と問いただされ、退場時まで取り上げられる事も・・。 幸い私は、バックの中はノーチェックでしたが もちろん持っていました。“Tシャツと署名用紙”。
中では27日から広島、長崎の写真を展示しての原爆展が開催されており被爆者の声を交え原爆の破壊力、被害の悲惨さを伝えていました。
午後には、途中からですがSEIU1199支部講堂で開かれている青年交流集会Ring! Link! Zero 2015 in NY に参加しました。日本からの青年達がシールアンケートを行ったとのことで、核兵器はダメだ!(YES)。保証の為に必要だ!(NO)。ダメだけど今は手放せない(ライン上)。等の意見があり 日本国内での結果とたいして比率は、変わらないという報告がありました。核兵器を正当化しているアメリカのニューヨークでも日本と同じ位の割合で核兵器は、良くないと思っている人がいるということです。
29日は、一日フリーとのことで観光をさせていただきました。
30日、9時にホテルロビーに集合し JFK空港へ。13:15発JAL-005便にてニューヨークを出発。帰りは、14時間ほどかかりまして 日本時間の5月1日16時30分。無事に、帰って来ました。しかしまだ自宅への道のりが・・・・・。
[とき]7月29日(水) 午後3時より
[ところ]けんせつプラザ東京 5階会議室
[会費]1,000円(懇親会&名刺交換会費用として)
[内容]学習(1)「マイナンバーセミナー」
講師:山上幸一社労士(やまがみ社会保険労務士事務所 代表)
学習(2)「原価管理と適正利益確保について」 カシオ情報機器(株)より
[定員]定員80人
[とき]8月4日(火) 午後2時より
[ところ]日本教育会館
[内容]「マイナンバー制度の概要」 講師:内閣官房社会保障改革担当室より
「マイナンバーガイドラインの概要」 講師:特定個人情報保護委員会事務局より
[費用]無料
[とき]8月19日(水) 午後1時30分より
[ところ]けんせつプラザ東京
[内容]事業所のマイナンバー対策、導入スケジュール、IT周辺環境対策
[費用]無料
[とき]9月8日(火)午後2時〜午後4時30分
[ところ]日本教育会館
[内容]「建設工事標準下請契約約款について(仮)」(講師:建設業適正取引推進機構)
「原価管理と利益確保について(仮)」(講師:カシオ情報機器より)
[とき]10月6日(火)午後2時〜午後4時30分
[ところ]日本教育会館
[内容]「公契約の変遷と担い手3法が求めるもの」(講師:建設政策研究所 庭野さん)
「都水道局の発注問題と課題」(講師:法律事務所たいとう 清水弁護士)
申込・お問い合わせは、港支部までご連絡下さい。