8月7日から9日、長崎で開催された原水爆禁止世界大会・長崎に参加してきました。初日は新幹線で博多まで。そこから特急に乗り換え長崎まで7時間に及ぶ長旅でしたが、3時半から始まる開会総会に出席すべく荷解きもそこそこに長崎市民会館へ向かいました。総会では長崎市長の挨拶後、被爆者の谷口さんから被爆時の壮絶なお話がありました。背中に大火傷を負った谷口さんは、3年程うつぶせの状態で担当医の顔を見ることが無く、また、担当医も谷口さんの背中は分るが顔は見えない状態で数年後、奇跡の出会いを果たした時、「あなたが谷口さんでしたか、よくぞ生きていらした」と再会を喜ばれたそうです。続いて被爆者だけで編成された被爆者歌う会「ひまわり」の合唱がありました。皆様高齢にもかかわらず、世界中で歌い続けますとの決意の報告がありました。2日目はテーマ別の集会もあり、3日目は閉会総会が開かれて、6000人参加の会場で港原水協では、麻布ヘリ基地即時返還チラシ1500枚を手配りしました。今回の平和大会参加で心に残った事は、核による紛争抑止力論は、すでに時代遅れの考え方であり、世界の流れに逆行した物であるという事、1998年インドがこれまでの非核路線から反転し核実験を行いパキスタンも、それに呼応する対応を取りカシミール戦争では、お互いに核使用をほのめかす脅しが双方ありました。ここにおいて核による抑止力は無力である事が証明されたのです。この非人道的な核兵器は今も世界中に1万6000発もあります。もし使用されれば性能の向上した今、甚大な被害をもたらし、被爆すれば、結婚・就職・出産といった人生の節目で苦悩しなければなりません。国は原子雲の上からの目線でなく原子雲の下の目線で長崎広島2つの街の話ではなく、昔の話でもなく未来の話をしてほしい。核廃絶に向けて早く世界の世論で法的拘束力で法の支配を求めます。
(1)拡大の意義について‐なぜ私達は仲間を増やさなければいけないのか
今月末から、全都で秋の拡大月間が始まります。建設労働者・建設職人のいのちと暮らしを守る運動を前進させるには、何よりも組合の仲間を増やし、要求実現の為の団結の輪を広げる事が決定的に重要です。
社会保険未加入問題の深刻化は、社会保障制度から置き去りにされ、孤立を深める組合未加入の仲間が大勢いることを如実に物語っています。現場で困っている仲間がいたら、臆せず組合に相談するよう声をかけ、組合加入を薦めて下さい。組合員一人一人の声かけが、仲間を救い、組合の大きな力になります。
(2)今日より明日「たすイチ」の取り組みを
本月間の支部目標は3・5%46人です。また、年間増勢(1303人)への到達も大きな課題です。今日一人の仲間に声をかけたら、明日は二人に声をかけて下さい。今日より明日「たすイチ」。明日より明後日「たすイチ」。 組合員訪問では土建国保のハガキ要請や、火災共済、自動車共済等の加入呼びかけも合わせ、「たす1シート。」「たす一人加入。」を合言葉に、全組合員への徹底した声かけをお願いします。
(3)目標達成と増勢をかちとり、仲間と家族のいのちと暮らし、未来を取り戻そう。
余りに長引いた不況や消費増税などの施策により、建設労働者の生活が破壊され、日本の建設産業が危機に直面しています。インフラの老朽化と合わせ、社会全体の将来に渡る最重要課題として、仲間のいのちと暮らしを守る東京土建の運動の前進が求められています。「数は力」なんとしても、月間、年間目標達成と年間増勢をかちとり、仲間と家族のいのちと暮らしと未来を私達の手に取り戻せるよう、一層の奮闘を重ねてお願いします。
天高く 頂点目指す 港支部 共に頑張りましょう。
【と き】第1回目:9月29日(火)
第2回目:10月15日(木)
【時 間】いづれも1日2回開催
午前10時30分〜、午後13時30分〜
【場 所】東京土建みなと会館3階大会議室
お問い合わせは支部までご連絡下さい。
[と き] 9月27日(日) 午前11時30分集合
[ランチ場所]「ダイバーシティ東京プラザ屋上」(りんかい線:東京テレポート駅・徒歩3分)
[内 容] 午前11時30分〜午後1時00分までのBBQをしながら交流します。
[参加対象] 59歳以下の組合員と家族 (配偶者と子どものみ)
[参 加 費] 大人(中学生以上):1,000円、小学生以下:無料
[申込方法] (1)申込書に記入の上、港支部までFAXで、お申込み下さい。
FAX確認後、参加費をご請求申し上げます。
(2)港支部事務所の窓口に現金を添えてお申込み下さい。
[申込締切] 9月15日(火)まで
前売り券の取り扱いについては、窓口販売となります。前売り券を希望される方は、港支部事務所に現金をご持参してご購入下さい。 尚、チケットの枚数には限りがございますので、ご購入の際は事前に港支部までお問い合わせ下さい。