機関紙建設なんぶ

機関紙建設なんぶ2016年5月10日号

戦争法廃止!みなと総がかり集会

戦争法廃止!みなと総がかり行動実行委員会では、4月27日に田町交通ビル6階ホールにおいて、「この夏、政治を動かす。」戦争法廃止!みなと総がかり集会を開催し270人が参加しました。

集会は、東京合同法律事務所の緒方蘭弁護士の開会のあいさつに続き、オープニングを地元のみなとピースサンデー合唱団、俳優座の有馬理恵さんの一人芝居、立憲デモクラシーの会の呼びかけ人であり、上智大学国際教養学部教授の中野晃一さんの記念講演、シャンソン歌手の井上京子さんの歌など、盛りだくさんの内容で開催されました。

記念講演の中野晃一教授は、「立憲主義、民主主義の回復と戦争法廃止の展望」題し、「戦前の日本では、日本国民を守るとして個々の人間の尊厳を踏みにじり戦争に駆り立てた。戦後民主主義は個人の自由や尊厳を護ることを基本に、立憲主義の柱に9条を据えている。」「昨年の夏から政治は動いている。これまで声を出していなかったママの会やSEALDsなど、女性や若者が国会前に集まり抗議行動をしている。今年の夏には参議院選挙がある。自民党の今世紀に入っての絶対得票率は6分の1にとどまっている。野党が協力することで政治は変えられる。」と話されました。

記念講演に続いて、民進党の海江田万里氏と安保関連法を廃止する港区議会議員有志連絡会の民進党の清家あい氏と兵藤ゆうこ氏、社民党の阿部浩子氏からメッセージが紹介され、日本共産党の吉良よし子参議院議員と共産党港区議団から連帯のあいさつがありました。

最後に、シャンソン歌手の井上京子さんの明るい歌声を聴き、2000万署名は引き続き6月末まで延長して取り組み、“みなと”での目標達成を引き続き追及することを確認しました。署名行動が苦手な港支部ですが、署名数が1,300筆を超え、近年では最高の到達を築いています。

港支部第62回定期大会
武井区長をはじめ来賓より激励

港支部の第62回定期大会は、4月12日の午前中の日程で開催されました。港支部では、代議員の65%を占める事業所分会からの出席を保障するため、ウィークデイの日中での開催として2年目を迎え、代議員・来賓など総勢71人の参加でした。今年の4月1日が港支部に改称してから60回目の誕生日であり、港支部の前身である中央支部結成70周年を2018年11月に迎えます。周年行事を準備するとともに、中央支部結成以来の東京土建のたたかう歴史を確信に、一昨年の千代田区での公契約条例の制定に続く今年度からの港区での労働者の環境確保策(公契約『要綱』)の制定や港区と昨年締結した「防災協定」など、都心区での建設労働運動の到達を確認し、更なる運動の前進と組織強化を確認しました。新四役には、執行委員長に堀部忠次、副執行委員長に小宮文雄、清水弘之、園部滋、書記長に小川均、書記次長に軍司有紀乃、間中淳一郎の各氏を選出しました。

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すでに加入している方は、次年度の掛け金について6月13日(月)に口座引き落としになります。