機関紙建設なんぶ

機関紙建設なんぶ2017年4月10日号

大会報告

4月11日(火)午前9時30分から駐健保会館4階大会議室において、第63回港支部定期大会が開催され、事業所分会から22名の代議員を含め、代議員と特別代議員の出席者総数は55人となり、代議員定数の過半数を超え、大会は成立しました。
 堀部忠次執行委員長は、「福島の原発事故の収束はいっこうに進まず、東芝が原発の建設関連で大きな負債を抱えるなど、景気が良くなってきたとは考えられない。仕事確保と賃金・単価を引き上げることが必要」とあいさつしました。
 来賓では、東京土建本部の佐藤豊中央副執行委員長、港区の武井雅昭区長、島しょ選出の三宅正彦都議会議員、共産党からは富田なおき東京一区予定候補(風見利男区議も参加)、港区労連の高橋孝事務局長からの激励のあいさつを頂きました。今大会では、港支部の激励に出席していただいた、芝診療所健診センターの平山貴裕事務長、全労済南部支所の矢頭勝支所長、中央労働金庫田町支店の森井智雄支店長の皆さんを時間の都合により紹介のみとさせていただきました。その他に、本部常任中央執行員の横沢勉労働対策部長、竹腰隆樹書記、平良純子書記に参加して頂きました。
 来賓あいさつの中で、武井区長からは、区民の住宅要求と区民サービスとして開催している住宅デーと区民まつりなどへの区政貢献に感謝が述べられるとともに、15万人を割り込んだ区民数が25万人を超えたことが報告されるとともに、大震災等での防災対策では、区と締結している防災協定に基づき、建物の危険度判定などでの期待が寄せられました。
 三宅都議会議員からは、国保組合の都費補助への賛同署名への協力が報告されるとともに、都の入契内容が変更され、「最低制限価格を無くす」「一社入札を無くす」「ゼネコンのみの入札を無くす」「予定価格の事前公表を中止」の諸制度を、1年を目途に試行されていることが報告されました。
 大会では、昨年の活動のまとめと新年度の活動方針となる基調報告と2016年度決算、2017年度予算案が確認されるとともに、新役員として、執行委員長に小宮文雄(みなと分会、新任)、副執行委員長に石井正(みなと分会、新任)、清水弘之(みなと分会、再任)、園部滋(みなと分会、再任、)書記長に小川均(書記局、再任)、書記次長に軍司有紀乃(書記局、再任)、御崎誠人(書記局、新任)の皆さんを選出しました。また、今期で執行部を退任された堀部忠次前執行委員長には、今後は支部の会計監査として、支部全体に目配せしていただくことになります。

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新年度になりました!
東京土建では、色々な制度があります。

(1)「法人事業所の代表者」の保険料の減額について
 法人事業所の事業主で、所得の合計額が200万円超250万円以下の方は法人B種に、同じく200万円以下の場合は法人C種に変更できます。申請書に住民税(非)税証明書の写しなどを添付して提出をしてください。適用期間は8月から翌年7月で、7月受付日以降の手続きは登録日までに手続きされたものについてはその月からの変更となります。
(2)学生、障害等の方の保険料の減額
 家族のうち「成人男性区分」(23歳以上60歳未満)に該当する方で、学生の方、障害をお持ちの方、又は病気治療により仕事をすることができない方は、保険料区分を「一般区分」に変更することができます。2016年4月に家族保険料区分が「一般区分」から「成人男性区分」に変更になった方がいる世帯に、国保組合から制度をお知らせするハガキを4月に送付しますので、該当する方はお早めに手続きをお願いします。
※変更の時期=(1)、(2)とも国保組合で登録日までに届出が受理された時は、当月から25日以降月末までの受理は翌月から保険料が変更となります。
(3)新入学お祝い
 2017年4月から組合員のお子さんが小学校、中学校に入学したら、お祝いに5,000円の図書カードがもらえる共済制度があります。申請が必要になりますので、支部までご連絡下さい。
(4)健康診断を受けよう
 現場入場の際に必要な健康診断にも対応できる「土建健診」。年度の始めに受診して1年健康な体で仕事をしましょう。19歳以上の家族も無料で受診出来ますので、早いうちに受診しましょう。

D-LIFE(共済利用ガイド情報誌)の発行

今月D-LIFE(どけんライフ)第8号をお届けします。今回は読者からの要望に基づいたラーメン特集で、多くの仲間に楽しんでもらえる内容です。また火災・地震共済の告知記事や自転車保険の制度案内も掲載。共済推進のためのツールとして、D−LIFEを全ての仲間に届けましょう。

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書記の異動

2011年4月より豊島支部から港支部に異動し、港支部で6年間在籍しておりました、間中淳一郎がこの4月より三鷹武蔵野支部へ異動となりました。
 1997年に港支部に書記として入局し、6年前に板橋支部に異動していた御崎誠人が、この4月より港支部に異動になりました。
 組合員の皆さまには、何かとご不便をお掛け致しますが、何卒よろしくお願いいたします。