機関紙建設なんぶ

機関紙建設なんぶ2017年9月10日号

就業規則学習会

会社を守る大切なルール「就業規則」を3回シリーズで学びます
【とき】 いずれも午後1時30分〜午後4時
第1回目  9月27日(水) 「今、なぜ就業規則が必要なのか」
第2回目 10月17日(火) 「36協定とは?長時間労働をなくすために」
第3回目 11月20日(月) 「就業規則作成の具体的なポイント」

【ところ】 東京土建みなと会館3階会議室(港区芝2-30-7)
【講師】 鎌田 勝典 氏 人事労務コンサルタント 特定社会保険労務士 行政書士 社労士法人・行政書士 オフィス・サポート 代表
参加を希望される方は、東京土建港支部までお電話(03-3451-6673)にてお申し込みください

秋の組合員拡大月間
10月末までに44人の新たな仲間を組合に迎えよう

秋の拡大月間は、8月25日からスタートし、「月間目標の達成をめざすとともに、組織現勢の1%以上の増勢」を柱に取り組むことにします。月間目標、「拡大運動力を高めるため」「年間1%以上の増勢をつかむため」にも、年間拡大目標の残となる4・55%・57人を到達目標に、秋の月間では3.5%・44人を基本目標に、拡大運動に挑むことになります。

分会別の拡大目標

みなと分会:9人(年間目標の残:19人)、事業所分会:33人(同:33人)、大島分会:2人(同:6人)

東京土建の役割と秋の拡大月間の意義

東京都連2016年5月末賃金調査では、標準見積書の使用が14・5%、未使用が70・2%となり、設計労務単価が5年連続で約40%も引き上げられたにもかかわらず、私たちの常用賃金は1万6240円と、わずか755円、4・9%しか上がっていません。春の月間でも土建国保同時加入者の79・2%が適用除外加入者となり、上位企業からの法定福利費を含む従業員を雇用するための経費が確保出来なければ保険料の納付が出来なくなります。結果として、建設産業の民主化も遠のき、再び外注化や一人親方化への揺れ戻しが引き金となり脱退となる恐れもあります。
 国交省が示す「建設労働者等の雇用に伴う(不可避的な)必要経費(福利厚生費等23%、現場作業経費18%、合計:労務費の41%)」が間接工事費(現場管理費、共通仮設費)として支払われるよう要求することです。この部分は雇用するための最低限度の費用であり、ここを突破できなければ賃金・単価の引き上げも実感出来ません。
画像 秋の拡大月間は組織戦です。秋は本来の拡大運動の目的を見失わずに取り組むことが出来るかにかかっています。拡大運動と諸課題とを連動させて、併せて前進させることで、仲間の仕事とくらしを守る東京土建を強く大きくして組織的力量を高めることができます。あらためて、秋の拡大月間の意義を確認し、全分会の団結で目標達成と年間1%以上の実増を確実なものにしていきましょう。

「WEBでアンケートに答え景品をゲットしよう」キャンペーン開催

QRコードを読み取り簡単なアンケートに答えて頂いた仲間の中から抽選で1000名様にクオカード1000円分が当たります。応募締め切りは10月31日(火)までですので、ぜひご協力ください。

仲間とつながる交流会MINATO 開催

この時季、東京土建各支部では夏の企画として、海、山などで、現役世代を対象としたBBQイベントが行われます。私たち港支部でも事業所訪問や後継者イベントなどを通じて、異業種の仲間のつながりが生まれています。支部内での仕事の連携なども含め、さらなる親睦を深める為に、都心のリゾート・森のビアガーデン(芝東京プリンスホテル内)において“仲間とつながる交流会MINATO”を開催しました。
 当日は霧雨も降る湿度の高い日でしたが、役員を含むと総勢33人と、たくさんの仲間が結集しました。設計、大工、とび職、各種内装など、普段なかなか会議・行動などでは会えない方々との語らいは、冷たい飲み物と楽しいBBQで格別のものとなりました。終盤にはおのおの独自に自己紹介や名刺交換となり、また新たな支部の一面をみることができました。東京タワーを背中に楽しく閉会となりました。
 都心商業施設を有効利用するイベント行動も港支部ならでは企画です。ご参加の皆様ありがとうございました(出井章史)

組合員・家族のみなさまへ≪9月版≫
映画チケット前売券のご案内

昨年から引き続き映画チケットの前売り券を下記のとおりご案内致します。
前売り券の取り扱いについては、窓口販売となります。前売り券を希望される方は、港支部事務所に現金をご持参してご購入下さい。
 尚、チケットの枚数には限りがございますので、ご購入の際は事前に港支部までお問合わせ下さい。

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大島夏まつりに参加しました

今年も大島での夏祭りが8/11・12日の両日に開催され、大島分会としてモザイクタイル・踏台工作教室を出店しました。出店場所の条件が良く、今回は恒例のモザイクタイルと踏台工作の2本立てで実施できました。2日間とも、午前中は雨模様の悪天候で開催が心配されましたが、なんとか持ちこたえてくれ、延べで180人の子ども達(大人もいましたが)が工作に参加し、花火大会も無事に実施されました。
 なお、港支部からは3名の方が応援に来ていただき、分会からは組合員の家族も含め要員として8名が参加し、それぞれ役割分担して夏祭りを支えていただききました。港支部のみなさん、参加された組合員のみなさんご苦労様でした。そして、ありがとうございました。(工務店事務・井坂秀和)