機関紙建設なんぶ

機関紙建設なんぶ
2017年11月10日号

年末調整学習会と相談会を開催します
個人事業者の期末処理についても解説

事業所拡大と適用除外による従業員の加入増に対応し、給与所得の源泉所得税の年末調整相談をおこないます。
 また、年末は個人事業者にとって決算期となり、手持ち材料のたな卸や期末までの未完成工事にかかった工事費用の整理、前渡金や未収金の正確な処理が必要になります。倒産防止共済や小規模企業共済の活用や国民年金の前払いなど、節税対策の上でも大切な時期であり、年末調整学習会と相談会を開催します。

年末調整学習会
[と き]12月6日(水)
     第1回目:午前10時 第2回目:午後7時
     2回の学習会は同じ内容になります。ご都合にあわせてご参加ください
[場 所]東京土建みなと会館3F
    ※個別相談は、支部までご連絡下さい。

餅つき大会

今年も東京土建港支部の餅つき大会を開催します。申込不要で、ご自由に参加いただけます。来場された港支部の仲間には、お餅や豚汁等を差し上げます。遊びに来てください。
[日 時]12月23日(土・祝)
 午前10時00分〜午後4時30分まで。
 60kgつき次第終了。
[会 場]東京土建みなと会館
   (港区芝2−30−7)
[参加費] 無料
[特典]お餅つきをついてくれたお子さまにお菓子袋を1つプレゼント!

予算要求ハガキ&賃金アンケートにご協力を
資料をご自宅に送付しました
返信用封筒に入れて組合までご返送ください


今年最後のハガキ行動に取り組みます

 9月から10月にかけ、みなさんにお願いしていた東京都あての国保予算要求ハガキ行動は、10月末現在、ハガキ枚数1,268枚、組織人員比104・2%(昨年は1,244枚、99・8%)となり、ハガキ枚数比で昨年比4・4ポイント増となりました。いただいたハガキは10月末東京都に送付し、来年度の予算編成にあたって、国保組合への都費補助算定に影響を与えることになります。
 11月からは、財務省あての国保予算要求ハガキ行動に取り組みます。今夏取り組んだ厚生労働省あてのハガキ行動を反映した厚労省の概算要求額2,962・5億円を減額させず、財務省に認めさせる取り組みです。これまでのハガキ行動同様、組合員・家族一人1シート(主計局長、主計局次長、主計官2名:ハガキ計4枚)の記入を行います。目標はシート数で組織人員比100%、ハガキ枚数で組織人員比400%として取り組みます
 ハガキ要請は、(1)憲法に基づく国の社会保障充実、(2)東京土建の業務や運動の前進の基盤となる東京土建国保の財政を安定させることを目的に、全組合員、家族に関わる運動です。「土建国保」の被保険者だけでなく、労働組合としての取り組みとして、組合員のご家族の協力もお願いします。
賃金アンケートの取り組み
 11月はハガキ行動に加えて、全組合員を対象にした「賃金・仕事と生活をめぐる討議資料」をお送りします。建設技能者不足を背景に、国は公共工事設計労務単価を5年連続、12年度単価と比較すると39・3%も政策的に引き上げています。また大手ゼネコン4社は4〜6月期連結決算で2期連続、住宅メーカーでは大和ハウスや積水ハウスが過去最高益を計上しています。
 にもかかわらず、業界の末端にある私たち建設労働者、中小零細事業者の賃金単価は上がっていません。組合が6月に取り組んだ賃金実態調査(速報値)でも、常用職人の平均日当額は1万6,326円(前年比86円増)、一人親方は1万9,537円(同45円増)と、ほぼ横ばい、手間請職人では1万9,385円(同370円減)と、むしろ下がっています。さらに新国立競技場建設現場における23歳の現場監督の過労自殺は、工期圧縮にあえぐ中で長時間労働にさらされる建設労働者の実態を如実に表しています。丸の内の新築ビル現場における職人3人の転落死をはじめとした労働災害も増加傾向にあり、きつく、危険で、賃金も安い建設産業が、このままでいい訳がありません。
 こうした現状をつかみ、組合員の要求をまとめ、大手企業や行政に訴え、業界を健全化していくため、「討議資料」をご一読いただき、巻末アンケートにご回答ください。
ハガキとアンケートは返信用封筒でご返送を
 「財務省あて予算要求ハガキ」と「賃金・仕事と生活をめぐる討議資料」を全組合員にお送りします。要求ハガキと賃金アンケートに必要事項を記入し、同封した返信用封筒で組合までご返送ください。

秋の拡大報告

みなと分会は、都心部連携協議会による港区内事業所訪問の中で仲間のつながりを求めての加入が1件、仲間の職人の雇用で1件、仲間の紹介での加入7件、合計9人の新たな仲間を迎えることができました。訪問しても対象者がなかなか現れませんでしたが、最終日まで目標を追求した月間となりました。
 事業所分会では、合計33人の新たな仲間を迎え、秋の月間目標に加え年間残目標も同時達成しました。組合未加入の内装業者から、社会保険関係の整理を目的に2人が加入した他は、組合内事業所23社の新規採用や雇用形態変更による加入でした。
 大島分会は、組合員のうち、建設業に従事している家族従事者に着目。役員の奮闘により2人の仲間を迎え入れることができました。
 これにより秋の拡大月間は、15年連続となる月間支部目標を達成するとともに、全分会での月間目標も9年連続で達成することができました。また青年部、福寿会、女性の会についても目標を達成、すべての指標で秋の拡大運動を成功させることができました。この間拡大運動に携わった仲間の奮闘がもたらした結果です。最後の最後までのご奮闘・ご協力いただいたすべての組合員・家族に心から敬意を表します。ありがとうございました。

組合員・家族のみなさまへ≪11月版≫
映画チケット前売券のご案内

前売り券の取り扱いについては、窓口販売となります。前売り券を希望される方は、港支部事務所に現金をご持参してご購入下さい。
 なお、チケット枚数には限りがございますので、ご購入の際は事前に港支部までお問合わせ下さい

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東京土建一般労働組合港支部 〒105-0014港区芝2-30-7 TEL03-3451-6673 FAX03-3451-6643