機関紙建設なんぶ

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2019年8月10日号

2019年原水爆禁止世界大会

【小川均:書記】2019年原水爆禁止世界大会in長崎大会が8月7日(水)から9日(金)に3日間の日程で開催され、東京土建港支部の代表として、原水爆禁止港区協議会(略称:港原水協)の皆さんと参加しました。今回の大会は、平日の開催ということもあり、港原水協からの参加も5人と例年よりも少なくなりましたが、往復の飛行機と長崎でのホテルの手配は例年のように葛飾原水協にお世話になり、快適な3日間を過ごすことができました。
 私個人としては、昨夏に八王子市南大沢に転居した関係で、早朝4時の高速バスに乗車し、6時に羽田空港に到着し、午前7時の集合時間を待つことになりました。
 数日前までは、台風の影響が心配されましたが、台風一過のこの夏一番の暑い長崎空港に降り立ち、バスで長崎市に向かいました。交通と宿泊は、葛飾原水協に準備を依頼し、文京、江戸川、葛飾、港の4区の共同での行動となっています。
 宿泊するホテルで全倉運(全日本倉庫運輸労働組合同盟)の福本氏と合流し、荷物を預けてから,テントを張る作業などの世界大会の準備をしている平和公園に向かい、預かってきた折り鶴を献納し、平和記念像を参拝しました。その後、爆心地を見学し、世界大会の開会総会に向かいました。
 開会総会には4,000人が参加し、核兵器禁止条約の批准国が条約発効に必要な50か国の半分の25か国に達したことが報告され、大きな拍手に包まれる開会となりました。主催者報告には、世界大会議長団の安斎育朗氏が「ヒバクシャ国際署名を世界中に広げ、原水爆禁止世界大会ニューヨーク大会を成功させよう」と訴えました。原水爆被害者団体の田中重光代表委員は、日本が核兵器禁止条約に参加するように「ヒバクシャ国際署名」を広げようと訴えました。
 長崎市長の田上富久市長は、「核兵器をなくすのは市民社会の力だ」と連帯する決意を語り、市民連合の呼びかけ人の一人でもある広渡清吾氏は「禁止条約の早期批准の取り組みを読め、アメリカ言いなりの日本を戦争に引きずり込む安倍政治からの転換をめざし、原水爆禁止運動に連帯する」と表明しました。また、原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟の吉原毅会長は「平和利用」の名で使用する原発にも巨大な利権構造が伴い、「原爆も原発もない平和な世界を望む」と語りました。
 オール沖縄会議の稲嶺進共同代表は、民主主義も地方自治も踏みにじり、沖縄県で辺野古新米軍基地建設を進める安倍政権を批判するとともに、「勝つまで絶対にあきらめない」と訴え、参加者は大きな拍手で応えました。
 2日目の分科会は、動く分科会の佐世保基地見学に会参加しました。佐世保基地は、明治からの軍港であり、相浦から九十九島海域の佐世保湾は外海との出入口が1ヶ所しかなく、湾内は水深が深く、天然の良港であり、明治の元勲東郷平八郎がこの地勢に着目して軍港となったともいわれているそうです。旧日本海軍(以下「海軍」)が1889年に佐世保鎮守府を設置して以来軍港として発展し、第二次世界大戦後はアメリカ海軍(第7艦隊)と海上自衛隊(佐世保地方隊)の基地が置かれ、佐世保港区の面積にして約8割はアメリカ海軍による制限水域となっている。太平洋戦争でも米軍は接収後米海軍の軍港として使用することを目的に佐世保は空襲もされていないし原爆の候補地にもされていなかったそうです。広島県の呉市は軍港ということもあり空襲されていますが、広島市は空襲されていません。
 原爆の候補地としては、当初は京都や皇居も入っていたそうです。原爆の候補地では投下後の被害状況の把握のために、大規模な空襲は実施されなかったといわれています。長崎市に原爆が投下されたことは、第1目標であった小倉市は雲に覆われ目視による投下ができないため、第2目標の長崎市も雲に覆われていたが、一瞬の雲の切れ間に投下されたもので、二つの偶然が重なっての投下となります。
 3日目は、平和公園での平和式典の雰囲気を少しでも感じようと公園に向かいました。公園では、メインの大テントが張られ、ミストファンが回り、高校生と思しき若者が凍らせたオシボリや水のボトルを配布し、熱中症対策を施していました。
 長崎市主催の平和式典には、被爆者や遺族などが参列し、田上富久長崎市長は長崎平和宣言で「唯一の戦争被爆国として一刻も早く核兵器禁止条約に署名、批准を」と求めました。
 長崎大会の閉会総会は長崎市に原爆が投下されてから74回目の「原爆の日」に開催され、海外代表も含め5,000人が参加しました。大会決議「長崎からのよびかけ」と特別決議「長崎からすべての国の政府への手紙」では、被爆75年、NPT再検討会議が開かれる2020年を核兵器廃絶に向けた歴史的転機とするため、全力をあげて歴史的な行動に立ち上がる決意を表明し、各国政府に対しても核軍縮に取り組み、核兵器禁止条約への参加を求めました。

2019年7月27日品川プリンスdeボウリング&高級シュラスコ食事交流会

【書記:奥富啓武記】
 継者向け交流イベントとして「品川プリンスdeボウリング&高級シュラスコ食事交流会」が7月27日(土)午前9時45分から品川プリンスボウリングセンターとWING高輪内にあるバルバッコア高輪店で開催されました。ボウリング大会は大人チームと子どもチームに分かれてプレイを開始。各レーンには役員が入ったことで交流しやすい雰囲気がうまれゲームは大盛り上がり。子どもチームの両隣のレーンには母親チームが入ったことで安全にゲームを楽しみながら、母親同士の交流も深めることができました。大会終了後は、シュラスコ料理で有名なバルバッコアへ移動し、家族ごとに着席。各テーブルでサービスされるシュラスコ料理に舌鼓を打ちながら、ボウリング大会の順位発表や景品の引き渡しが始まるとさらに会場は大盛り上がり。各テーブルの両隣に役員が入り、食事をしながら8月30日の組織部主催「仲間とつながるMINATO」や9月8日の「みなと健康まつり」への参加を呼び掛けると「ぜひ参加しますね!」と嬉しい声の上がる取り組みとなりました。
 なお、今回も参加券代わりに家族分を含めた厚生労働省予算要求ハガキ回収にも取り組みました。

国保予算要求ハガキ行動・ご協力のお願い

建設国保の育成・強化と国保組合補助金現行水準確保のため、ハガキ要請行動に取り組んでいます。
 6〜7月は厚労省へのハガキ要請行動に取り組みました。8〜9月は東京都へのハガキ要請行動になります。私たちの東京土建国民健康保険組合(略称:土建国保)は国と東京都からの補助金と組合員からの月々の保険料で運営されています。国と東京都の補助金のどちらが減少させられても保険料の値上がりに直結します。これまでも運動によって現在の水準を獲得してきました。土建国保の安定運営と給付制度の更なる発展のためにも、組合員一人一シートのハガキ要請行動の目標を成功させましょう。
 ハガキ要請行動は日本国憲法に保障された請願権に基づく取り組みです。組合員一人1シートの要請ハガキをお届けします。一シートには4人のあて先が記入されています。組合員の切実な思いを要請ハガキに託し、東京都に届けることが、国保予算を獲得する大きな力になっています。組合員一人一シートの目標に取り組みます。締切は港支部9月20日(金)着です。ご家族や事業所の仲間のご協力もお願いします。

 

大島・新島集団検診日程決定

東京土建国保の被保険者は、年に1度無料で健康診断が受診出来ます。病気の早期発見・早期治療は、症状が重篤になる前に治療することができ、早く治ることになります。結果として医療費の支出を低く抑えることもできます。積極的に健康診断を受診しましょう。
【大 島】 10月6日(日) [場 所]大島医療センター
[申 込]大島分会センターまで 電話:04992−2−4800
【新 島】10月9〜11日(水〜金) [場 所]新島さわやか健康センター
[申 込]支部まで 電話:03−3451−6673