上がらない賃金、10月からの消費税10%への増税、年金不安に応えない政治、建設産業の人手不足、働き方改革への対応、外国人就労問題、憲法改悪による戦争への不安など、私たちを取り巻く情勢はいっそう厳しさを増しています。
このような仕事とくらしの改善を求める建設産業従事者の要求実現の課題や消費税、平和などの国民的要求実現の課題を前進させるためには、“数は力”と言われていますが、組合をより大きく、より強くすることが求められています。
また、国や東京都からの補助金を得て運営する土建国保や東京土建が自主的に運営している“どけん共済”、国の認可を受けて運営する労働保険事務組合など、組合の持つ諸制度の安定的な運営にも、より強く大きな仲間の結集が必要であり、これまでも仲間が大きく増えることで維持・発展させてきました。制度を維持し発展させるためには、新しい仲間をより多く組合に迎え入れることが必要です。
そのために組合では9月から10月末までを新しい仲間、新しい組合員を迎えるための集中した特別期間として「秋の組合員拡大月間」に取り組みます。
秋の拡大月間では、1月現勢の3.5%・43人(みなと分会8人、事業所分会33人、大島分会2人)の新しい仲間を増やすことを基本目標に、年間12%の拡大到達を目指すことになります。9月10日現在、組合内の事業所の雇用に伴う加入と事業所の社会保険整備にむけた取り組みで2人の新しい仲間を迎えています。
個人で建設業に従事している仲間には土建国保、事業所を経営しつつ現場で作業する事業主には特別加入労災や働き方改革に対応した就業規則・36協定の整備、高利回りで貯蓄にもなる建設業退職金制度、建設業許可や税金、雇用保険や厚生年金の適用相談など、東京土建には建設関連で働く労働者・職人、中小事業主の役立ついろいろなメリットがあります。
現場・職場の仲間、同業者、下請業者、友人、知人など、未だ東京土建に加入していない仲間をご紹介ください。組合を大きくすることにご協力ください。
労働安全衛生規則が2018年6月19日に改正され、高所作業現場で作業する際には新規格による墜落制止用器具の装着が義務づけられ、2019年2月1日から施行され、2022年1月2日からは完全施行となります。港支部では、下記日程で第2回目の「フルハーネス型安全帯特別教育」講習を開催します。
また、組合では新規格の「フルハーネス型墜落制止用器具」の割引あっせんも実施します。詳細は港支部までお問合せください。
【日 程】11月10日(日)午前9時15分開場 9時30分開始 16時50分終了予定
【場 所】東京土建みなと会館 3階会議室
【受講料】8,000円(組合員特別価格)
【申込期限】10月25日(金)※定員になり次第、締め切りとなります。
今回は、初めて大田支部・品川支部・港支部の南部ブロック3支部での共同開催となります。普段なかなか交流がない他支部の組合員さんとも交流し、仕事の繋がりを増やして下さい!
バンカー、OB、池、3パットなどチャリティーあり!(上限設定有)
優勝〜3位、トビ賞、BB等景品を用意します。仕事仲間や職場の仲間をお誘いの上、沢山の参加をお待ちしております。
日 程:11月24日(日)
募集人数:48名(12組)
スタート時間:08:42 内房INとOUTコース 各6組
コース名:千葉新日本ゴルフ倶楽部(現地集合、現地解散)
〒290-0212 千葉県 市原市新巻850
TEL:0436-36-2131 館山自動車道・市原ICより 10km
費 用:19,550円(現地個別精算、乗用カートフィ、税金、昼食付、パーティー代含む)
参 加 費: 1,000円
締め切り:11月10日(日)
【書記:山田元毅】第30回みなと健康まつりが、台風15号の関東への上陸が心配される天候の中でありましたが、9月8日(日)に都立芝公園で開催され、16団体が500人の参加がありました。
健康まつりは港勤医協(現「南葛勤医協」)芝病院(現「芝診療所」)を地域医療のセンターとして活用している団体と個人を中心に開催し、港支部も地域団体として第1回から参加し、30回目を数える開催となっています。
組合は、今年の健康まつりを秋の住宅デーに位置付け、より積極的に開催に貢献しました。支部催し物は、住宅相談、かき氷、焼きそば、モザイクタイル工作とし、支部初めての取り組みとなる「かき氷」は、シロップの種類を増やした事と台風の接近による気温の上昇が影響し用意した5貫目の氷を売り切る好調な販売となりました。
昼食時には焼きそばを求める人が押し寄せましたが、突然の降雨が重なり、雨を逃れる人とテント内での模擬店での対応で一時騒然となりました。
降雨の影響により、午後のタイル工作は中止しましたが、午前中公園を訪れた子ども達には大変喜ばれました。
今年は台風の影響を考慮してプログラムを変更し、午後1時までの開催となりましたが、事前の打合せと他団体との協力によりトラブルも無く、恒例の盆踊りと抽選会の時には雨も上がり、終了することがすることができました。