みなと分会を中心とした夜の拡大統一行動、日曜行動、昼間の事業所訪問行動などはのべ25回行ない、組合活動への協力、未加入事務所への加入を訴える訪問を実施してきました。
みなと分会では組合内事業所の採用、引っ越しによる元千葉土建組合員、起業を求めた元組合員と従業員、都心部後追い訪問で掘り起こした内装外注職、他支部の仲間からの紹介などで目標8人を達成、事業所分会では事業主にアポイントを取って事業内容、下請けや外注、新規採用状況の把握に努め、雇用している職人の加入や新規採用、外注・一人親方の紹介が進み超過達成となる34人、大島分会では、分会役員の仲間2人を迎えて目標を達成しました。
この結果、 支部目標を超過する44人(1月現勢比3.62%)の新たな仲間を迎え、秋の拡大月間の支部目標17年連続、全分会目標11年連続で達成し、11月1日現勢を1,241人(同+27人、+2.22%)として1月現勢回復、月間の実増率全都トップの成績を収めることができました。組合員拡大と組織強化にまい進した仲間の皆さんに敬意を表します。大変お疲れ様でした。
みなと:228人(1月現勢比▲4人)、事業所:889人(1月現勢比+32人)、大島: 55人(1月現勢比±0人)、直属: 69人(1月現勢比▲1人)
年間目標達成めざす年末拡大にご協力ください
春一番拡大、春の拡大月間、秋の拡大月間を準備する7月から8月の拡大運動、秋の拡大月間のそれぞれを成功させ、年間拡大の累計数は131人(10.79%)になりました。
拡大目標の指標のうち、年間12%拡大目標(146人)達成まで残り15人に迫っています。組織の減少に歯止めをかけ、年間12%の拡大目標の達成に向けた運動を最後まで追求します。新しい仲間の組織定着と活動に結集できていない仲間の結集にむけて、後継者世代を中心に取り組まれる12月22日の「もちつき大会」、みなと分会の「忘年会」などを結集軸に、役員と書記局による組合員と組合員の事業所の訪問などによる組織強化に取り組みます。事前にアポイントを取り、新しい対象者を掘り起こすと共に、組合の制度活用や運動への協力、業職種別組織化にむけた協力を要請していきます。
首都圏を直撃した台風15号は、関東地方に上陸したものとしては観測史上最強クラスの勢力で9月9日に上陸し、千葉県を中心に甚大な被害をもたらしました。都内で1人が死亡し、大島町、新島村などでも多数の建物の屋根などが損壊し、組合員の仲間からも被害報告が出ています。
10月12日には台風19号が上陸し、関東地方や甲信地方、東北地方などで記録的な大雨となり、河川の氾濫が相次ぎ、甚大な被害をもたらした。
どけん火災共済は自然災害による建物の全半壊、一部壊、床上浸水などを保障しています。また、組合員が現に居住する建物であれば組合総合共済の住宅災害見舞金の支給対象になります。申請にあたっては、被災状況の写真や自治体の罹災証明などが必要になりますので、まずは組合にご相談ください。
被災者の支援制度、軽減税制、保険料の免除制度など
中央労働金庫による台風被災者対策としての「特別融資制度」、日本政策金融金庫では中小企業向けに「災害復旧貸付制度」の相談を実施しています。また、台風被害に係る税の軽減措置としては、一定の範囲で所得税の確定申告の際に「雑損控除」が使えます。
東京土建国保組合では、台風被害に係る災害救助法適用市区町村(内閣府HP災害救助法の適用状況http://www.bousai.go.jp/index.html)に住所があり、住家が半壊以上や床上浸水した被災組合員の保険料免除や一部負担金免除を実施します。詳しくは支部までご相談下さい。また、自治体の国民健康保険や健康保険(協会けんぽ)でも保険料や一部負担金の免除・軽減を行なっている場合があります。
国交省は、台風被害に伴い、災害救助法適用市区町村に主たる営業所を有する者の建設業許可等の有効期間を延長する措置を公表しています。
台風被害支援カンパのお願い
9月から10月にかけて日本列島を襲った台風15号、19号の被害に遭った仲間を支援するため、カンパ活動が提案され、開始しました。
頂いたカンパは、組合を通じて被災した組合の仲間や被災地域での支援活動に活用します。趣旨をご理解いただき、ご協力をお願いします。
【書記:小川均 記】「なくそう!日米軍事同盟・米軍基地 2019年日本平和大会in沖縄」が11月8〜9日の日程で沖縄県豊見城市や那覇市を中心に開催されました。
東京平和委員会と東京安保破棄実行委員会による東京代表団は、前日の7日に沖縄入りし、先の太平洋戦争で、特に唯一の地上戦が戦われた沖縄戦での戦没者の出身地と氏名を期した石碑を設置している「平和の礎」や焼失した首里城を遠目で見学となりました。
翌8日は、早朝に出発し、東村高江地区で「ヘリパット」建設反対の住民の激励と現状の学習に向かいました。ヘリパットは、「ケネディー駐日大使の離任と基地の一部返還の祝賀を演出するために、突貫工事で進めたために、完成直後に崩落事故が発生するなど使用できない状況である」ことが反対派住民の担当者と東村の伊佐村議会議員から報告されました。沖縄県東村は、沖縄の山原(やんばる)の地域に位置し、ノグチゲラやヤンバルクイナなど貴重な動植物が生息し、沖縄県民の水ガメ、水源地でもあります。
また、辺野古新基地建設現場のキャンプ・シュワブゲート前で反対運動に取り組んでいる沖縄統一連などの住民を激励しました。ゲート前での沖縄統一連の瀬長事務局長からは、「以前は工事用ダンプが建設用資材を毎日500台から600台搬入していましたが、今は多くても200台くらいに減っています。軟弱地盤が広がる大浦湾側の工事が進んでいないからだと思います。政府は工事が進み、諦めさせようとしていますが、トラックの搬入の数字からも工事が進んでいないことがわかります。」「今後は埋め立てに使う土砂を全国から調達し、外来生物の侵入を防ぐために土を消却するとしていますが、いくらかかかるのか費用は明らかにしていません。郷土の土砂を辺野古の埋め立てに使うなと、全国が連帯して抵抗すれば、新基地は止められます。」と報告されました。
開会集会では、沖縄県の玉城知事と開会総会の会場である豊見城市の山川市長が来賓あいさつしました。玉城知事は「ウチナンチューの心のよりどころである首里城が焼失しました。未来の子どもたちのためにも、早期に復旧・復興しなければなりません。」と支援を訴えました。辺野古の新基地については、「今年2月の県民投票では、圧倒的多数の県民が辺野古埋め立てに反対しました。日米両政府は『辺野古が唯一』の姿勢を変えず、工事を強行し、県が求める対話による解決を一顧だにしません。地元の意見を聞こうともしません。辺野古新基地建設断念と普天間飛行場の危険性除去と一日も早い封鎖と返還を求めていきます。」とあいさつされました。
また、沖縄県選出の野党国会議員でつくる「うりずんの会」の日本共産党の赤嶺政賢衆院議員、参議院会派「沖縄の風」の高良鉄美議員、伊波洋一議員の3人の国会議員が連隊のあいさつをしました。
沖縄大会の最終日9日は、午前中の分科会と午後2時からの裁判所前の城岳公園での閉会集会と沖縄県のメインストリートである国際通りを通る平和パレードで終了しました。
10日は、オプショナルツァーとして、伊江島を訪れました。島の過半に迫る米軍基地があり、戦後は銃剣とブルドーザーで農地を奪われ、農民は戦後一貫して基地の返還を求め、島では模擬爆弾を使っての原爆の投下訓練が実施され、米軍駐屯から飛来した銃弾や爆弾による被害と生きるため不の発弾の処理で幾多の住民が犠牲となる中、命を懸けた非暴力のたたかいをすすめ、反戦平和の思いを伝えるため、自宅敷地内に反戦平和資料館「ヌチドゥタカラの家」を自費で建設した阿波根昌鴻(あはごんしょうこう)氏の平和資料館を見学させていただきました。
沖縄平和公園 | |
首里城 | |
東村高江の水準点 | |
キャンプ・シュワブ前での抗議行動 | |
日本平和大会in沖縄 開会総会 | |
日本平和大会in沖縄 閉会総会と国際通りでの平和パレード |
港区立芝浦アイランド児童高齢者交流プラザ(愛称:あいぷら)主催による第13回あいぷらまつりが11月4日(祝・月)、プラタナス公園で「令和・調和・みんなの和」をテーマに開催されました。
今年は秋晴れのなかでの開催となり、港支部は地域住民のみなさん、町会、PTAのみなさんとの交流とつながりを広げる場として今年もモザイクタイルの工作教室に9人の組合員などが参加し、始まる前から終わりまで子どもたちの行列が絶えず大盛況となり、子どもを中心に127枚の制作を援助しました。
プラタナス公園のほか、あいぷら館内でもおいしいフードや趣向をこらしたゲームコーナー、小物屋さんなどいろいろなイベントが開催されていました。
※港区立芝浦アイランド児童高齢者交流プラザ(愛称:あいぷら)
開始15分前から長蛇の列ができている様子。 | ブース内は終わりの合図が出るまで満員でした。 |
東京土建港支部の「餅つき」を開催します。どなたでもご自由にご参加頂けます。つきたての美味しいお餅や暖かいトン汁が食べられます。ご家族、お友達、お誘いあわせのうえ、遊びに来てください。
[日 時]12月22日(日)
午前10時00分〜午後4時00分まで。
餅がつき終わり次第終了となります。
[会 場]東京土建みなと会館
(港区芝2−30−7)
[参加費] 無料