11月21日(木)、駐健保会館でみなと総がかり行動実行委員会とみなと・9条の会主催の「安倍9条改憲NO!学習会 2020年脱☆安倍改憲〜憲法をいかし未来を拓く道はここにある〜」が開催され、全体で72人、うち東京土建港支部から13人が参加しました。
はじめに、主催者挨拶として久保田明人弁護士(みなと9条の会事務局長)から、今年7月の参議院選挙における野党共闘による市民連合の到達を踏まえた情勢報告がありました。
その後、元外務省国際情報局長の孫埼享(まごさきうける)さんの講演があり、尖閣諸島問題などを例に挙げ、争いの起きない外交と、日本の民主主義について解説を頂きました。
質疑応答後は、日本共産党港区議団から3名の参加があり、代表として熊田ちづ子議員より挨拶を頂きました。また、当日参加できなかった衆議院議員の海江田万里さんのメッセージが紹介されました。
学習会の最後に御武ス人さん(みなと総がかり行動実行委員会事務局長)から行動提起として、戦争法廃止!みなと総がかり行動実行委員会とみなと・9条の会として、引き続き9条改憲を阻止するため、地域活動を進め毎月9のつく日を行動日とした駅頭宣伝を行いながら、「安倍9条改憲NO!憲法を活かす全国統一署名」を、港区内3万筆を目標に取り組みを続ける事を訴え閉会となりました。
9条改憲阻止は平和を守る大切な取り組みです。東京土建港支部も「みなと総がかり実行委員会」に参加し活動しています。署名にご協力お願いします。
講師の孫埼享さん | 日本共産党港区議団 左から風見利男区議、熊田ちづ子区議、福島宏子区議 |
【日時】 2020年1月16日(木)午後6時30分開会
【会場】 乃木會館(港区赤坂8-11-27)千代田線「乃木坂」駅より徒歩1分
【会費】 組合員・家族(中学生以上):3,000円
【締切】 2020年1月9日(木)
申込は、港支部までご連絡下さい。
秋の拡大月間も終了し、東京土建南部ブロックを構成する大田支部、品川支部、港支部組合員交流として、第1回ゴルフコンペが11月24日に千葉新日本ゴルフクラブで開催されました。あいにくの霧雨が降る天候ではありましたが、大田支部から16人、港支部から13人、来賓として杉並支部出身で東京土建本部の中央副執行委員長の中村隆幸さんと江戸川支部出身の松本久人さん、本部の元常任中央執行委員で江戸川支部の矢野孝さんが参加され、総勢8組32人で交流を深めました。
普段、交流のない他の支部の組合員さんと分会・群の話や、仕事の話に盛り上がり、大変意義のある交流会でした。
今回、品川支部からの参加がなかったので、次回は大田・品川・港の3支部すべてからの参加ができるように広めていきたいとおもいます。
【書記:小川 均】十一月二九日に「小川均の退職を祝う会」を開催して頂き、五十人を超える多くの組合員・家族の皆さんのご参加に御礼申し上げます。私は、一九八三年に目黒支部の書記として採用され、十一か月の本部勤務を経て、二〇〇三年三月より港支部に異動し、足掛け十七年勤務で支部の書記長、書記次長を十五年間勤めさせて頂きました。
私の在職中の最大の出来事は、「東京土建みなと会館」の竣工です。二〇〇四年春の現在の土地の取得の始まり、組合員十三者(社)が参加した設計コンペ、四社が参加した入札と、建設委員会の事務局として関わり、設計管理業務は竃セ日香設計に、施工は葛{本工務店と、共に港支部の組合員に発注することができ、二〇〇五年九月に竣工することができました。工事に関わったすべての関係者と港支部の組合員・家族の皆さんにお礼申し上げます。有難うございました。
私が書記として活動させていただいた港支部の活動地域である都心区と伊豆諸島には、四千を超える事業者(社)と四万人を超える職人・労働者が従事していると言われ、建設労働組合が建設事業者(社)と建設労働者・職人の声を代弁し、要求を実現させるため、東京土建が東京に働く建設労働者・職人の過半数を組織するためにも、大きな展望が秘められています。但し、この課題は、港支部だけではなく、東京土建全体、首都圏の四土建での課題でもあります。港支部を発信源に、建設労働組合の総力を挙げた取り組みで課題を達成させることを期待してやみません。
再雇用として定年後も四年間勤務させていただき、十二月二五日付で再雇用期間満了にともない退職することになります。東京土建港支部の書記局での仕事は終わりますが、支部在職中に関わったみなと地域の運動に引き続き関わり、基礎的な学習にも改めて取り組んでいきたいと考えています。今後も、区内の様々な取り組みの際にお会いする機会も多々あるかと思います。逢った際には気軽にお声掛け頂ければ幸いです。
長い間、本当にありがとうございました。