組織強化と運動の成果を都心から全都に発信しよう
4月14日に開催した第69回港支部定期大会は、コロナ禍からはじめたオンラインを併用した開催方法を引き続き採用し、会場となった東京グランドホテルの会議室と、大島にある大島分会センターと、事業所の仲間が勤務するデスク などから代議員24人、特別代議員9人、総勢33人が支部定期大会に結集しました。
大企業の優遇政策のなか国民生活と労働環境をはじめとする格差が広がり、建設業者の倒産・雇用の不安定さが増すなか、コロナ禍3年間の経験と運動教訓を活かした新年度方針を確認しました。
諸運動と組織拡大運動を連動させて、運動成果を仲間と共有し、更に取り組みを発展させていきます。都心区においても産業民主化を前進させ、運動をけん引する新しい役員体制の構築を含めた、強固な組織づくりを前進させていくことが確認されました。
新四役は次の通り。委員長・出井章史。副委員長・今井裕介、清水弘之、中 村鎮雄。書記長・林 靖久。書記次長・軍司有紀乃、沼口 剛。
春の拡大月間もいよいよ大詰めとなり、支部目標達成にむけてラストスパートをかけていきます。
引き続き達成にむけて、組合加入に結び付く有力な対象者を増やす努力を重ねています。皆さんの周りで、組合に加入していないお知り合いや友人がいらしたら、ぜひ、組合にご紹介ください。
新しい仲間を組合に結びつけるには、仲間と組合との信頼関係を深めていくことが大切です。仕事と暮らしの話題から、仲間の抱える悩みや要求を引き出し、仲間との対話で寄り添いながら組合活動をさらに発展させていきます。
物価高騰、資材供給の状況、コロナ禍で融資を受けた仲間の近況を聞き取りながら相談対応もしていきます。「困ったら東京土建」を合言葉に、建設産業に従事するすべての仲間を組合に迎え入れる気迫で、春の拡大月間の目標を達成させていきます。
今一度、現場や身近なところで未加入者がないか、注意深く探ってもらい、港支部に情報を寄せてください。ご協力をよろしくお願いいたします。
新型コロナウイルス感染症も2類から5類へと移行し、様々な制限が解除されています。港支部後継者対策部でも久々のバスハイクイベントを計画中です! 詳細は大判DMを発送します。そちらをご確認ください。
開催日は、7月2日の日曜日に集合(集合場所は主要ターミナル駅の予定です)し8時半に出発を予定しています。
大型バス1台を貸し切り、茨城県古河市にある潟Jルビーの契約農家さんで、じゃがいも掘り。その後、道の駅さかいで買い物散策をします。
参加申し込み締め切りは、6月16日迄です。参加対象者は59歳以下の組合員と同居の配偶者とそのお子さんです。参加費は、大人(中学生以上)1000円、小学生以下は無料です。定員は50人となります。
大判ダイレクトメールがお手元に届くまでお待ちください!皆さんのご参加お待ちしております。
前回は、36協定について解説しました。今回は、来年4月から施行となる、時間外労働の上限規制についてです。
時間外労働の上限は、原則1ケ月45時間、1年間で360時間までという決まりがあります。現在、建設業では、この原則の適用除外業種となっていますが、来年4月からは建設業でも適用されていきます。早めの取り組みで時間外労働を減らし、就業規則の見直し・作成、36協定の締結と届け出をしてくことが必須となります。
それでは、時間外労働の上限規制をみてみましょう。法定労働時間(1日8時間・週40時間)、法定休日(毎週少なくとも1日)を超えて労働することは原則できません。しかし、前回解説した、労働者代表を選出し36協定を締結・労基署に届け出することにより、はじめて時間外労働・残業をしてもらうことが可能となります。
時間外労働の上限は、先にふれた通り、月45時間・年間360時間が原則です。しかし、繁忙期等により限度時間を超えてしまうことが予想される場合は、「特別条項付き」という36協定を提出することが可能です。
特別な事情がなければ、原則通り(月45時間、年間360時間)となりますのでご注意ください。特別な場合であっても下記の基準を守ることが求められています。違反すると6カ月以下の懲役、または30万円以下の罰金となります。しっかりと上限規制を守り、自社の労働環境を整えていきましょう。
【時間外労働の法律による上限規制4つのポイント】
@ 時間外労働…年720時間以内に
A 時間外労働…月45時間超は年6回まで
B 時間外労働と休日労働の平均…複数月平均80時間以内
2か月平均・3か月平均・4か月平均・5か月平均・6か月平均
C 時間外労働と休日労働の合計が月100時間未満
港支部に所属しております藤原と申します。
東京タワーが好きです。
職種は消防設備業で火災感知器の工事や点検をメインに行なっております。
自慢記事という事で、プライベートもそっちのけで仕事ばかりしている私にとっては頭を抱える難題でありますが、考えている内に、1つの事を考えさせられました。それは、私に関わっている方々がいるお陰で6年という長い年月、事業を行なって来れたという事です。ここ最近は、組合の行事や会議にも参加するように心掛けています。
その事は、今まで自宅と現場の行き来だけをしていた私にとっては、とても考えられない事で私自身、驚いています。現場終わりに行くので睡魔が勝ち、時たま会議で何の話し合いをしているのか分からない時もありますが、支部に行くと組合員の方々にお会いする事が出来るので、私にとって新たな居場所になりつつあり、嬉しくもあり楽しいと思えています。この嬉しいと思えている感情を、当たり前の日常に出来る様にして行くのが今の目標でもあります。
長くはなりましたが、私の自慢話は頼れる仲間が身近くにいると言う事です。
また、新たな組合員の方が加入された際には、私がこの様な存在になれればと思います。月に数回、東京タワーを見つつ港支部に向かい、仲間と会議に参加しその後にご飯に行く。ルーティンしつつあるこれらの事が、私にとっての自慢話になります。
●国保組合の育成・強化、保険証交付存続を求める60万人要請署名
国保組合の育成・強化と保険証交付存続を求める60万人要請署名に取り組みます。
●インボイス制度導入中止・消費税率5%への引き下げを求める請願署名
●「なくせ公害・守ろう地球環境」国民署名
すべての公害被害者の救済と公害根絶、地球温暖化防止策の抜本強化、脱原発、自然・再生エネルギーへの転換を求めて国民署名を取り組みます。アスベスト被害の救済、飛散防止対策の強化も要請項目に盛り込まれています。