建設資材の6月物価指数は131.6%(2015年平均を100とした指数)と前月比0.25%(前年同月比+6%)上昇すると一般財団法人建設物価調査会が発表【この指数には、燃料(電気代、ガス・水道代等)やサービス(機械賃貸、機械修理、土木建築サービス)等の料金は除き算出】。建設資材の高騰が続くなか、企業収益は悪化、中小企業では、価格転嫁はすすんでいません。
また、コロナ禍ではじまった「ゼロゼロ融資」も返済時期を迎えています。帝国データバンクによる2023年上半期におけるゼロゼロ融資後の倒産は304件(前年同月比183件、66.1%増)発生し、6月に初めて60件を超え、倒産発生ペースは加速し続け、物価高倒産も増えるなかで、中小企業の苦しい資金繰りが続いています。
東京土建では、首都圏の仲間・京都、福岡、熊本の仲間とともに、建設アクションとして省庁交渉を8月末に行い、仲間の現状を訴え、返済猶予や新たな助成制度の確立を求めていきます。また、支部においては仲間と対話するなかで、価格転嫁の現状や返済猶予における課題などの声をあつめ、実のある交渉にしていきます。
私たちをめぐる厳しい現状を変えるためにも、強大な東京土建の建設が重要になります。組合の機能を発揮し、「青年・後継者世代、次世代役員の育成」、「雇用と中小零細企業の経営を守り」「資本対策:現場従事者の組織化」で、仲間の働く環境と暮らしを支える賃金引上げの実現にむけ、組織実増を土台にした拡大月間の成功を目指します。
港支部の秋の組織拡大月間は、第69回定期大会の確認に基づき、基本目標は2023年1月現勢(1228人)比3.5%(43人)を秋の拡大月間の目標とします。目標達成にむけて2か月間のご奮闘とご協力の程、よろしくお願いいたします。
東京土建国保は、みなさんの保険料と歳入の約39%を占める「国と都からの補助金」で運営しています。
8月〜9月は、来年度の「都費補助」確保に向けた、東京都への「はがき要請」に取り組んでいます。
8月に配付する所定のはがきシート(1シートにはがき4枚)へのご記入をお願いします。ハガキは、支部事務所でまとめて東京都に郵送しますので、ハガキを書いたら投函せずに地域の役員や支部事務所にお届けください。
最終締め切りは、9月22日(金)必着です。
港支部では、インボイス制度の説明会と個別相談会を開催します。一人親方・外注手間請けの仲間にむけた学習会となります。事業主の方の参加も可能です。
[日時]8月29日(火)午後7時〜 [会場]東京土建みなと会館3階会議室
◆インボイス個別相談会(一人親方・外注手間請け)※予約制となります
[日時]9月13日(水)、9月15日(金)両日とも午後1時から午後5時まで
[会場]東京土建みなと会館 [定員]3人(相談は1人あたり最大90分)
[内容]インボイス制度導入後の個別具体的な対応について
[必要なもの]確定申告書3期分と現在までの帳簿関係
みなと分会 藤原知裕
7月2日、港支部の後継者のイベントで茨城県にジャガイモ堀りに行ってきました。参加人数は、39人で普段は交流が難しい方々とも芋掘りを通して交流を行う事が出来ました。
当日の天候は晴れ、梅雨明け前にも関わらず炎天下の中でのジャガイモ掘りは過酷なものでありましたが、いざジャガイモ掘りが開始されると暑さは関係なく畝(うね)に向かい懸命にジャガイモ掘りを行っている自分がいました。普段の生活の中では、収穫体験や土に触れる事が難しく参加した子供達にとっても、いい体験が出来たのではないかと思います。
収穫が終わった後は、農園の方が準備してくださった蒸したジャガイモ等を頂きました。採れたてのジャガイモは、スーパーで売っているジャガイモより美味しかったのは言うまでもありません。今後、スーパーでジャガイモや農作物を見かけた際には、生産者の方が育てて届けてくれている事を思い出し、ご飯を残さずに食べる事が生産者の方への感謝の気持ちへと変わっていくことを子供達に感じ取ってもらえたら嬉しいなと思うイベントでもありました。
[日 時]11月5日(日)午前9時38分OUTスタート※現地集合です
[会 場]東庄ゴルフ倶楽部(香取郡東庄町東和田329/0478-87-0115)
[参加費]プレー代15,200円。なお、懇親会費1,000円。
〜お申込み、お問い合わせは港支部事務所まで〜