機関紙建設なんぶ

機関紙建設なんぶ
2024年06月10日号

22期連続!2024年春の拡大月間を5冠で目標達成!!
5冠:支部目標、全分会目標達成、福寿会会員拡大、青年部拡大、PAL会員拡大全て達成!

 春の組織拡大月間は、支部目標43人(2024年1月現勢1,219人比3.5%)と定め、3月25日からスタートしました。
結果は、目標よりも8人多く超過しての51人の仲間を新たに迎えて目標を達成しました。22期連続達成、全分会で目標を達成、福寿会、青年部、PALの会の目標も全て達成することも出来ました。皆さんからの甚大なる協力のもと達成ができました。連日連夜の拡大行動に参加いただいた役員の皆さん、改めてありがとうございました。
 今年も、大島分会の一番のり達成を皮切りに4月、5月と組合内事業所からの新人採用による入社拡大で成果を積み重ねてきました。
 地域のみなと分会では、昨年の雪辱(昨年は拡大0人)を晴らすべく活発な紹介活動を展開し、仲間のつながりで見事目標を達成することが出来ました!
 昨年来の秋の月間から仲間のつながりを活かした粘り強い拡大行動が定着。春の月間でも目標を達成することが出来ました。
 引き続き、6月から8月までの夏イチバン拡大から秋の月間にむけて、仲間のつながりをより深めていきます。6月からは土建国保育成にむけた予算要求運動も始まります。今年の12月には保険証が発行出来なくなる可能性も出ています。予算要求運動と連動した組織強化・拡大運動を展開します。引き続きご協力をよろしくお願いいたします。

予算要求ハガキにご協力下さい!
返信用封筒に入れて 最終締切 7月22日(月)必着

 

 東京土建国民健康保険組合は、国と東京都からの補助金と組合員が納入する保険料で運営されています。国や都からの補助金は、魅力ある土建国保の制度に反映しています。
 国や都の補助金は、入院時の自己負担額軽減と休業補償となる一部負担金払戻制度・疾病入院給付金制度や、年1回の旅行で家族も含め一人3,000円を支給する宿泊旅行費用補助、インフルエンザワクチン接種補助や健康診断無料受診、そしてなにより、皆さんが毎月支払っている保険料金額に大きく影響します。
 期間は、毎年6〜11月で、厚生労働省・東京都・財務省の3つに2ヶ月単位ごと3種類の要請ハガキを提出します。私たちが書いたハガキは請願書として扱われ、都や厚労省は請願権(憲法16条)に基づきすべてのハガキに目を通します。
 予算要求ハガキは、1人が1シート4枚に要請文を記入します。国保組合補助現行水準確保のために、仲間の一人ひとりが参加できる予算要求ハガキにご協力をお願いします。

※要請ハガキをミシン目に沿って切り離し、同封した返信用封筒で組合にご返送ください。

※要請ハガキを直接ポストに投函しないでください。

 

平和行進

 2024年原水爆禁止国民平和大行進の1日目と2日目に参加しました。1958年に始まった国民平和大行進は、毎年10万人が参加する国民的な運動で、被爆地広島、長崎をめざす行動として、全自治体を網羅する全国11コースで、「東京・広島コース」のスタートとして5月6日夢の島・第五福竜丸展示館前から日比谷公会堂まで、2日目として5月7日港区芝公園「平和の灯」から多摩川六郷土手公園まで行進します。

 2日目の出発地港区芝公園にある「平和の灯」は、港区が平和都市宣言をおこなってから20周年を記念し、「戦争の惨禍と平和の尊さ」を後世に伝えるために平成17年に設置したものです。毎年、出発当日には港区長よりメッセージと、ペナントを頂いており、被爆者と行進参加者、とりわけ広島まで歩き通す「通し行進者」にとって大きな励ましとなっています。
 今年は、3名の通し行進者がおり総勢100人程の参加者で元気よく行進しました。わが国は、唯一の被爆国として世界に向けて核兵器のもたらす悲惨さを強く訴えていかなくてはなりません。

港区百景A
神宮外苑イチョウ並木と街造り

【事業所分会・塗装・出井章史】

 突然ですが、港区青山産の食物があるのをご存知ですか?そうです、明治神宮外苑のイチョウ並木は秋になるとたくさんの銀杏が採れます。私も子供の頃は祖母が煎って食べさせてくれました。あの外皮のニオイは秋になると黄金色に色づいた葉と一緒に一気に晩秋の風情となります。このイチョウ並木とその正面にある聖徳記念絵画館、通称“絵画館”には明治維新時代の歴史的光景を史実に基づき描かれた数々の絵画が展示してあります。これらは一般にも開放されています。この絵画館に向かって、イチョウの木の高さをゆっくりと青山通り方面から徐々に下るよう道の勾配を計算して造り正面入口から見ると遠近法に基づいたまるで一幅の名画のように構成されています。
 こんな歴史のあるエリアで今話題になっているのが国立競技場周辺から始まった一帯の再開発です。この周辺の土地は古くは国有地であり、戦後は明治神宮に払い下げられたこの地で植樹造成時、全国からの献金、献木と勤労奉仕という名のボランティアの力で100年後を見据えた壮大な事業となりました。現在の私達に「坂の上の雲」を見るこんなロマンのある事ができるでしょうか?そうして成し得た現在の姿をたいした時間もかけない議論の内に再開発を決め、現在その事業がスタートしています。誰の為?事業者?国?少なくとも地域・住民の意見を形にしているとは思えません。
 近隣の表参道はかつて代々木公園が米軍の将校用住宅(アメリカンハウス)だった名残から独特の洒脱な街になり、青山通りは1964年のオリンピック時に赤坂見附から渋谷宮益坂まで計画された首都高速道を住民反対により阻止、その結果明るい目抜き通りになった経緯もあると聞いています。
 スクラップアンドビルドを繰り返す事で誰かの得になる事もあるでしょう。でも100年後を夢見た先人達の想いも繋いでいきたい、そんな街造りであって欲しいと思います。
 次回は大木戸高輪築堤です。

福寿会
毎年楽しみバス旅行

【福寿会事務局長・畳・北川静夫】

 5月23日シニア友の会の福寿会は三島スカイウォークへ日帰りバス旅行に行きました。
 この日の天気予報では夕方ところによりにわか雨との予報でした。朝8時芝商店街東海飯店前を出発。中型のバスを準備し、参加者は15人。今回はご夫婦での参加が四組いました。ウィークデーなので行楽地へ向かう道路はあまり混雑もなく順調に最初の観光場所「三島スカイウォーク」へ。バスの中から富士山が雲間に見え、時々御殿場の自衛隊演習場からと思われるオスプレイが飛行しているのが見えました。到着時には天候もだいぶ良くなり、入場したところで富士山をバックに記念写真を撮影。その後日本一長い吊橋、長さ400m高さ70mを歩いて往復しました。
 その後一時間あまりで昼食地の沼津にある竜宮海鮮市場に到着。新鮮な魚をしゃぶしゃぶしたり、金目の煮つけなどをアルコールと一緒にほろ酔い気分で美味しくいただきました。昼食後は、沼津港にある深海水族館へ。名称は聞いたことがありましたが初めて訪れる場所で、あまり広くはありませんが沢山の深海魚を紹介していました。深海の環境を維持するのは高度な技術が必要だそうです。全ての行程を終了し、帰路に向かいました。港区には予定通り17時に到着。
 今日一日安全運転していただいたドライバーさん、添乗員のタウントラベル清水さん、ありがとうございました。