私たちの住む港区麻布・六本木に米軍ヘリ基地があるのをご存じですか?
この場所は、地域の子どもたちにとっては都心の一等地にありながら、野球やサッカーの練習・試合が許されている公園の隣地です。
ここに在日米軍司令部を移転する案が検討されていることを、2024年11月12日付米軍準機関紙・星条旗新聞が報じました。日米両政府が進める日米指揮統制強化の一環であり、移転先として、港区六本木にある米陸軍基地「赤坂プレスセンター」が想定されています。
赤坂プレスセンターは、すぐ隣に都立公園、国立大学、国立新美術館、青山霊園等があり、住宅地や繁華街にも近接していて、都や港区・港区議会はくり返し撤去を求めてきました。敷地内にはヘリポートが置かれ、これまで周辺住民は騒音や墜落の危険に悩まれてきましたが、司令部の移転により基地機能が拡大強化され、結果ヘリの運用拡大や用地の拡張に繋がる恐れがあります。アジア地域の緊張が高まっている現在、基地機能の強化そのものが新たな火種になることも考えられます。万が一戦時になればなおのこと、日常的にも標的にされる可能性が高く、住民を危険にさらすことになるのは間違いありません。港支部は、長年基地の撤去を求めてきた「麻布米軍ヘリ基地撤去実行委員会」に参加し、地域のみなさんと一緒に運動に関わってきました。都心の真ん中に存在する米軍基地を、これまで以上に危険な状態にすることはゆるされません。今後も引き続き基地撤去運動を強化していきます。
【みなと分会・建築設計・藤原盛幸】今年度より港支部組合員になりました藤原です。先日初めて港支部の餅つきに参加させていただきました。
臼と杵での餅つきは人生初体験でしたが、支部の皆さんに色々教えていただきながら良い体験になりました。つきたてのお餅の味はやはり絶品ですね。自分たちで作ったお餅と思うと、いっそう増しておいしく感じます。
餅つきの光景は今でもやはり日本人にとって親しみのある風景で、「餅つきやってるって聞いたから観に来た。」という見物客さんもいらっしゃいました。組合員さんのお子さんも多く参加されており、子供たちにもとても楽しい体験になったのではないかと思います。
昔ながらの街の風景と、子供たちの体験の場、組合員さん達の交流の場としても、これからも続けていきたいと思う、とても良いイベントした。お土産でいただいたのし餅は家族皆で堪能しました。のし餅もなにせ初体験のため食べ頃の見極めが難しく、何度か焼くのに失敗しましたが、最後はきれいに焼けて美味しそうな見た目にも仕上がりました!定番の磯辺焼きや、冬らしくぜんざいにしていただきました。
支部のみなさま、組合員のみなさまどうもありがとうございました。来年はぜひ我が家も子供も連れで参加したいと思います。